今回は、バリ島の英語留学『バリリンガル』のレポート2周目です。
バリリンガルではどういったレッスンを行なっているのか体験談を知りたい、評判を聞いてみたいという方は、参考にしてみて下さい。
バリリンガルの詳細については、以下の記事を参照下さい。
バリリンガルとは? バリ島で英語留学の体験談や評判を徹底解説!
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バリリンガル1週目レポートはこちら。
バリリンガル体験談・1週目レポート【バリ島で英語留学】
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バリリンガル体験談・2週目レポート【バリ島で英語留学】
それでは、早速レポートをしていきます。
2週目は1週目とほぼ同じスケジュールで11時スタートでしたが、2時限目と3時限目の順番が入れ替わりました。
また、バリリンガルは日曜日に入寮、月曜日にレッスン初日となり、1週間単位で留学ができます。
なので金曜日には何人か卒業して、月曜日には新しい生徒が入学となります。
この週は新たに4人(多分)の生徒が入学してきました。
1時限目(文法)
2週目初日の6日目ですが、まずは予想通り、
先生
週末は何をしましたか?
と聞かれました。これは他のレッスンでも同じなので、週末はどこか出かけた方が話のネタにはなります。
ちなみに私の場合は、
- 土曜日はサウナに行き、その後はビーチで夕日を見る
- 日曜日はサウナに行き、その後はマッサージを受ける
という感じで、あとはそれぞれについて具体的に説明していく形です。
6日目の内容は、過去形です。
例えば『watch』の過去形は『watched』のように、動詞の後に『ed』を付けるやつですね。
大抵の過去形は『ed』を付けるんですが、『buy → bought』のように不規則に変化する動詞もあり、これを知らない動詞が結構あり、覚えるのが少し面倒そうです。
7日目は、過去否定文・過去疑問文・過去進行形です。
この日はサクサク進んだので、2つ目の資料の途中まで進みました。
8日目は、was・did です。
これがちょっとややこしくて混乱しました。この辺は本などで繰り返し頭に刷り込まないとダメですね。
9日目は、I used to です。
これは過去形のような感じで、『以前はしたけど今はしていない』というイメージでした。
10日目は、Have you ever(never)です。
今まで〜したことがありますか?ってやつですね。この辺も予習してあったので、大体分かりました。
文法は中学英語の本を1冊読んでおけば、かなり余裕ができると思います。
2時限目(グループレッスン)
6日目は、『How to〜?』で、『〜はどうやりますか?』という内容です。
いろんな種類の内容があり、
- 友人と親しくなる方法は?
- 男性・女性に好かれる方法は?
- オムレツの作り方は?
- 簡単に体重を落とす方法は?
- 早くお金持ちになる方法は?
など、日本語でも答えるのが難しい内容ばかりで、めっちゃ苦戦しました。
7日目は、初めての複数人、つまり本当のグループレッスンでした。
これまでは自分と同等レベルの生徒がいなかったためマンツーマンレッスンでしたが、この週からは新しい生徒が来たので、生徒2人と先生の3人でのレッスンになりました。
自分以外の生徒とのレッスンはかなり楽しく、同じくらいのレベル感なので片方だけ理解しているということがあまりありませんでした。
8日目は、今までとは違うタイプの教材を使用しました。
結構分からない単語も多く、逆に簡単すぎる文章だけど分からないこともあり、英語の難しさを感じました。
9日目は、7日目までの教材に戻りました。
8日目のように、いろいろな教材を使いながら、
先生
どちらの教材の方が分かりやすかったですか?
と聞いてくれたりします。
レッスンをしながら、その生徒に最適な教材に合わせていくスタイルですね。
そして9日目は、世界の有名な観光スポットについてレッスンしました。
先生には『舞妓』は通じませんでしたが、『芸者』は知っていたようです。
10日目は、前日の続きです。
前日と同様、結構雑談に近い会話が盛り上がるので、教材がなかなか進みませんw
ただ教材は英会話のネタのためにあるようなものなので、会話が続いているなら教材は進まなくてもいいと思います。
3時限目(発音)
6日目は『ア』と『ア(ェ)』という発音です。
例えば『map』なら『a』が『ア』で、『friend』なら『e』が『ア(ェ)』という感じです。
発音のレッスンは聞こえたままに発音すればいいのでそこまで難しくありませんが、ネイティブレベルに正確に発音するのはやはり簡単ではありません。
7日目は、『エ(ァ)ー』みたいな発音です。
単語では『bird』や『first』などです。
今回もブリティッシュイングリッシュの発音が基本だったのですが、アメリカ英語の方が発音がハッキリとして簡単な気がしました。
8日目は、アメリカ英語の教材に変わりました。
レッスン内容はこちらの意見を反映して随時変更してくれるので、『こうして欲しい』ということがあれば遠慮なく言いましょう。
9日目は、『ア』や『エ』を含む発音です。
これはちょっと難しく、似ている発音であったり、自分がイメージしていた発音と違う単語が多かったです。
10日目は、前日の続きと『イ』の発音です。
他のレッスンも同じですが、日に日に雑談の割合が増え、教材に入るまで25分くらいかかりましたw
教材なくても会話ができるならそれでOKです。
発音は似たような単語があると結構ややこしく、マスターするのは難しいと思いますが、やはり発音がいい加減だと伝わらないことも多いので軽視はできないと思います。
4時限目(スピーキング&リスニング)
6日目はこれまでと違い、テキストがありませんでした。
まずは聞くだけ、そしてまずは登場人物の名前を紙に書きます。
ただしタイ人やフランス人の名前など、聞きなれない名前なのでスペルがよく分かりませんでした。
その後は登場人物の学歴、専攻、人種などを書きます。
全部で4人いましたが、これは3〜4回聞けば大体分かりました。
7日目も同様で、まずはリスニングのみ、その後少しづつ問題を解いていく形です。
この日は1発目のリスニングでおおよその全体像は聞き取れて、軽く褒められました。
この時は目を閉じて全集中でリスニングをしたので、それが良かったのかも知れません。
レッスンのラスト5分くらいは先生の出身地あたりの話となり、雑談で終わりました。
英会話レッスンでは、雑談も重要になります。
8日目もまずはリスニング、その後問題を解いていく形でしたが・・・一ヶ所だけ全く意味が分からず、結構長めに解説されたのですがさっぱりでした。
英語の意味が分からないというより、海外の文化が理解できなかったような気がします。
『海外の学校の成績の付け方』みたいな内容で、恐らく日本とはシステムが全然違うので最後まで理解できなかったのかなと思いました。
とりあえず、この日の教材の文章を全部下さいと伝えました。
9日目の内容は、霊長類学者に対するインタビューでした。
まず『霊長類学者』という単語がレアすぎて覚えにくく、地名で『ごんべえ』などややこしい単語があったり、他にも知らない単語がたくさん出てきました。
しかし、7日目くらいから、こちらが知らなそうな単語を事前に確認してくれます。
単語は同じような意味で複数の単語があることが多いですが、『そっちの単語なら知ってるのになぁ』というケースも多いです。
10日目は、部屋探しの内容です。
ここでも結構難しい単語が多かったですが、最初に単語を確認してから何度か聞くと、ちゃんと聞き取れました。
まとめ
2周目が終わって感じたことは、以下になります。
- 聞き取れないのは耳が慣れていないからというより、聞いたことがない単語だから。知ってる単語ならネイティブの発音でも結構聞き取れる
- 聞くより話す方が断然難しい
- ちゃんとした文法で話すのは難しいが、ボディランゲージやリアクションでかなり伝わる
- 文法や発音がメチャクチャで単語も出てこなくても、話すことに対して前向きなら意外と会話は成り立つし楽しい
- 予習をしたり事前にある程度の英語力がないと、レッスンがチンプンカンプンで終わる可能性が高い
- 予習も大事だけど、レッスン以外の自習も大事
- 生徒に合わせて教材や進め方を変えてくれるので、気になる点があれば遠慮なく言った方がいい
2周目の後半は仕事が忙しく自習ができていないのですが、早く勉強したいという気持ちでした。
今まではとにかく勉強が続かないという感じでしたが、この時点でもう留学が終わっても勉強を続けられるだろう、という感覚になっています。
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バリリンガル英語留学1週間経過した時点で思う、効果的な気がする英語学習法|note
あとは2週目が終わった時点での心境を書いています。
以上になります。