Swiper Web制作 スライダー

【Swiper】左右が少し見切れているスライダーの作り方

2022年12月10日

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Swiperで左右が少し見切れているスライダーってどうやるの?

中央に1枚表示されていて、左右に少しチラ見えしているスライダーは比較的良くあるタイプかと思います。

今回は、それをSwiperのスライダーで実装する方法を解説します。

Swiperの基本的な使い方についてはこちらの記事を参照下さい。

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またSwiperには色々カスタマイズが出来るオプションがあるので、そちらも合わせて活用すると実装出来るスライダーの幅が広がります。

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Swiperで左右が少し見切れているスライダーの作り方

まずは、基本となるスライダーを見てみます

See the Pen
Swiper:自動再生あり(クリックで自動再生ストップしない)
by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

それでは、このスライダーを元に、コードの解説をしていきます。

 

JavaScriptのコード

HTMLCSSは特に変わったところはないので、JavaScriptだけ解説します。

const swiper = new Swiper(".swiper", {
  loop: true, // ループ
  speed: 1500, // 少しゆっくり(デフォルトは300)
  slidesPerView: 1.5, // 一度に表示する枚数
  spaceBetween: 30, // スライド間の距離
  centeredSlides: true, // アクティブなスライドを中央にする
  autoplay: { // 自動再生
    delay: 1000, // 1秒後に次のスライド
    disableOnInteraction: false, // 矢印をクリックしても自動再生を止めない
  },
  // ページネーション
  pagination: {
    el: ".swiper-pagination",
    clickable: true,
  },
  // 前後の矢印
  navigation: {
    nextEl: ".swiper-button-next",
    prevEl: ".swiper-button-prev",
  },
});

ここでポイントになるのは3つです。

slidesPerView

スライドの枚数を設定するオプションで、小数点にするとスライドが切れた状態で表示可能。

これは今回は1.5にしていますが、1.2だと1.5より左右のスライドの見える範囲が狭くなります。

つまり小数点の数字が小さいほど左右に見える範囲が狭くなり、大きいほど広くなります。

spaceBetween

スライド間の距離(余白)で、余白が不要なら書かなければOK(デフォルトは0なので)

centeredSlides

trueにするとアクティブなスライドは左ではなく中央になる。これを設定しないと左右に少しはみ出るのではなく、右だけにはみ出てしまいます。

 

サンプル(デモ)

そして、こちらが左右に少しスライドが見えているスライダーです。

See the Pen
Untitled
by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

まとめ:Swiperで左右に少しスライドをはみ出すには『slidesPerView』を小数点にする

今回は、Swiperで左右に少し見えているスライダーの作り方を解説しました。

また、これを応用して中央だけ大きく、左右は小さく薄くしたスライダーも作れます。

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【Swiper】スライダーの真ん中だけ大きく左右の画像は小さくする方法
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以上になります。

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  • この記事を書いた人

じゅんぺい

37歳からWeb制作とブログ開始。Web制作歴5年目でコーディングとWordPressオリジナルテーマ制作が中心。これまで120件以上を納品。当ブログ月間最高15万PVで、370記事以上はWeb制作の技術記事。コンテンツ販売→累計売上1200万円&1500部超え。X(旧Twitter)フォロワー7200人以上。2024年3月からブログの経験を活かしてライターとしても活動を開始。

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