Swiper Web制作 スライダー

【Swiper】テキストがふわっとフェードインで表示されるスライダーの作り方

2022年12月11日

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Swiperでスライドが表示された時にテキストをふわっと表示させること出来る?

Swiperのスライダーでスライドにテキストを表示することはあると思いますが、最初は非表示でスライドが表示されたらふわっと表示されるようにしたいと思います。

Swiperの基本的な使い方についてはこちらの記事を参照下さい。

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またSwiperには色々カスタマイズが出来るオプションがあるので、そちらも合わせて活用すると実装出来るスライダーの幅が広がります。

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Swiperでテキストがふわっとフェードインで表示されるスライダーの作り方

まずは基本となるスライダーを見てみます。

See the Pen
Untitled
by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

テキストには特にフェードインのアニメーションは設定していません。

そしてこちらがフェードインを実装したスライダーです。

See the Pen
Untitled
by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

それではコードの解説をしていきます。

 

コード解説

HTML、CSS、JavaScriptと順番に解説します。

 

HTML

HTMLは画像をimgタグではなく背景画像のbackground-imageにしています。

<div class="swiper">
  <div class="swiper-wrapper">
    <div class="swiper-slide" style="background-image: url(画像パス1);">
      <p>テキスト</p>
    </div>
    <div class="swiper-slide" style="background-image: url(画像パス2);">
      <p>テキスト</p>
    </div>
    <div class="swiper-slide" style="background-image: url(画像パス3);">
      <p>テキスト</p>
    </div>
  </div>
  <!-- ページネーション -->
  <div class="swiper-pagination"></div>
  <!-- 前後の矢印 -->
  <div class="swiper-button-prev"></div>
  <div class="swiper-button-next"></div>
</div>

background-imageはCSSでもいいのですが、CodePenでCSSに書いたら画像が上手く表示されなかったので、HTMLに直書きしています。

 

 CSS

そして重要なのがCSSになります。

/* スライダーのサイズ */
.swiper {
  height: 66vw;
  width: 100%;
}
/* スライドの背景画像のスタイル */
.swiper-slide {
  background-position: center;
  background-repeat: no-repeat;
  background-size: cover;
}
/* テキストのスタイル */
p {
  color: #fff;
  font-size: 4vw;
  font-weight: 700;
  left: 5%;
  position: absolute;
  text-shadow: 1px 1px 2px #333;
  top: 50%;
  width: 60%;
}
/* 表示されているスライドのテキスト */
.swiper-slide-active p {
  animation-delay: 2s;
  animation-duration: 2s;
  animation-fill-mode: both;
  animation-name: fadeIn;
}
/* アニメーション */
@keyframes fadeIn {
  from {
    opacity: 0;
    transform: translateX(100px);
  }
  to {
    opacity: 1;
    transform: translateX(0);
  }
}

『表示されているスライドのテキスト』と『アニメーション』がフェードインをさせるのに必要なコードです。

スライダー全体の高さは66vwに設定していますが、ここを含めて数値はご自身の環境に合わせて調整して下さい。

@keyframes fadeIn animation-name: fadeIn;fadeInの名前は任意ですが、揃えるようにしましょう。

ちなみにtranslateXtranslateYにすると横からではなく上下方向に動かせます。

 

JavaScript

JavaScriptは特に変わったところはありません。

const swiper = new Swiper(".swiper", {
  loop: true, // ループさせる
  speed: 2000, // 少しゆっくり(デフォルトは300)
  autoplay: { // 自動再生
    delay: 4000, // 4秒後に次のスライド
    disableOnInteraction: false, // 矢印をクリックしても自動再生を止めない
  },
  // ページネーション
  pagination: {
    el: ".swiper-pagination",
    clickable: true,
  },
  // 前後の矢印
  navigation: {
    nextEl: ".swiper-button-next",
    prevEl: ".swiper-button-prev",
  },
});

注意点があるとすれば、speeddelayの数値は自然になるように数値を決めましょう(CSSアニメーションの時間より短いと、フェードインが終わる前にスライドが切り替わってしまう)

まとめ:SwiperでテキストをフェードインさせるにはCSSアニメーションを使う

今回はSwiperでスライドに表示するテキストをふわっとフェードインで表示される方法を解説しました。

特にSwiperで設定することはなく、CSSのアニメーションだけで出来るので簡単に実装できると思います。

以上になります。

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  • この記事を書いた人

じゅんぺい

37歳からWeb制作とブログ開始。Web制作歴5年目でコーディングとWordPressオリジナルテーマ制作が中心。これまで120件以上を納品。当ブログ月間最高15万PVで、370記事以上はWeb制作の技術記事。コンテンツ販売→累計売上1200万円&1500部超え。X(旧Twitter)フォロワー7200人以上。2024年3月からブログの経験を活かしてライターとしても活動を開始。

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