GSAP Web制作 JavaScript

【GSAP】ScrollTrigerのtoggleClassでクラスの付け外しをする方法

2023年9月21日

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

GSAPでスクロールしていったら要素にクラスを付けることって出来る?

GSAPではScrollTrigerというプラグインを使えば、スクロールして画面内に入ったらアニメーションを開始させることが出来ます。

そのタイミングでtoggleClassというメソッドを使うとクラスの付け外しが出来ます。

jQueryでもtoggleClassはあり、それについては以下の記事を参照下さい。

あわせて読みたい
【jQuery】toggleClassでクラスの付け外しをしてCSSを交互に切り替える方法
【jQuery】toggleClassでクラスの付け外しをしてCSSを交互に切り替える方法

続きを見る

またGSAPを使ったことがないという人は以下の記事を参照下さい。

あわせて読みたい
GSAPとは?基本的な使い方とアニメーションのサンプル付きで解説
GSAPとは?基本的な使い方とアニメーションのサンプル付きで解説

続きを見る

じゅんぺいブログは、Web制作コーディングWordPress制作)の技術記事を中心に、約500記事公開しています。ぜひ他の記事も参考にしてみてください!
完全無料のプログラミングスクール『ZeroPlus Gate』
30日間でWeb制作を学べる無料のプログラミングスクールがこちら
いきなり数十万するプログラミングスクールは厳しい・・・という人のお試しに最適です。
現在は無料ですがいつ有料になるか分からないので、気になる方はお早めに👇
(有料になっていたらすいません🙇‍♂️)

\ 完全無料 /

ZeroPlus Gate公式サイト

毎日先着制!

GSAPのScrollTrigerでtoggleClassを使ってクラスの付け外しをする方法

それでは早速解説していきますが、今回はScrollTrigerというGSAPのプラグインを使うので使ったことがない人は以下の記事を参照下さい。

あわせて読みたい
【GSAP】ScrollTriggerの使い方とスクロールアニメーションのサンプルを紹介
【GSAP】ScrollTriggerの使い方とスクロールアニメーションのサンプルを紹介

続きを見る

それではまずこちらのサンプルをゆっくりスクロールして下さい。

See the Pen
GSAP(ScrollTrigger・toggleActions)
by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

startscroller-startに到達したら青いボックスが右に移動します。

そしてスクロールを戻すとボックスも左に戻ります。

コードは上記の左上のHTML・CSS・JSをクリックして確認できますが、重要なHTMLとJavaScriptはこちらになります。

<div class="container">
  <div class="box"></div>
</div>
gsap.to(".box", {
  x: 100, // 100px右に移動
  scrollTrigger: {
    toggleActions: "play none none reverse", // 上スクロールで戻る
    trigger: ".box", // アニメーションが始まるトリガーとなる要素
    start: "top center", // アニメーションが始まる位置
    markers: true, // マーカー表示
  },
});

そして本題のtoggleClassを使ってクラスの付け外しをする方法ですが、コードはこちらになります。

gsap.to(".box", {
  x: 100, // 100px右に移動
  scrollTrigger: {
    toggleActions: "play none none reverse", // 上スクロールで戻る
    trigger: ".box", // アニメーションが始まるトリガーとなる要素
    start: "top center", // アニメーションが始まる位置
    markers: true, // マーカー表示
    toggleClass: {
      targets: ".box", // クラスを切り替える対象の要素
      className: "active", // クラス名 "active" を切り替える
    },
  },
});

追記されたのはこの部分ですね。

toggleClass: {
  targets: ".box", // クラスを切り替える対象の要素
  className: "active", // クラス名 "active" を切り替える
},

これは.boxの要素がスクロールしてアニメーションが始まる位置に到達したら.activeを切り替える、という意味になります。

CSSはこちらです。

.active {
  background-color: red;
}

HTMLはそのままで.activeは付いていません。

<div class="container">
  <div class="box"></div>
</div>

この状態でスクロールして.activeが付与されたらボックスの背景色は変わるということです。

そしてトグルスイッチなので、スクロールを戻したら.activeは外れて背景色も戻ります。

こちらがサンプルです。

See the Pen
Untitled
by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

まとめ

今回はGSAPのプラグインScrollTrigerを使い、toggleClassメソッドでクラスの付け外しをする方法を解説しました。

今回のように背景色を変えるだけならこれを使わなくても大丈夫ですが、こういうことも出来るというのは知っておいて損はないかと思います。

以上になります。

この記事が役に立ったと思ったら、シェアボタンからX(旧Twitter)などにシェアすると、いいねされてフォロワーが増えたりすることがあるよ!

 

  • この記事を書いた人

じゅんぺい

37歳からWeb制作とブログ開始。Web制作歴5年目でコーディングとWordPressオリジナルテーマ制作が中心。これまで120件以上を納品。当ブログ月間最高15万PVで、370記事以上はWeb制作の技術記事。コンテンツ販売→累計売上1200万円&1500部超え。X(旧Twitter)フォロワー7200人以上。2024年3月からブログの経験を活かしてライターとしても活動を開始。

-GSAP, Web制作, JavaScript