CSS Web制作

【CSS】画像(imgタグ)の下に余白が出来る原因と消す方法

2023年4月30日

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なんか画像の下に謎の余白があるんだけど何これ?

これは初心者あるあるだと思いますが、imgタグで画像を表示したら以下のように画像の下に謎の余白が出来ていることがあります(分かりやすくするために背景に色を付けています)

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by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

今回はその原因と余白を消す方法を解説します。

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画像(imgタグ)の下に余白が出来る原因と消す方法

まず冒頭のデモのHTMLはこちらになります。

<div class="sample-img">
  <img src="画像パス" alt="" />
</div>

そして画像下に余白が出来る原因は以下の2つです。

  • imgタグがインライン要素
  • インライン要素の初期値であるvertical-align: baseline;

 

imgタグにプロパティを追加

根本的な原因はvertical-align: baseline;ですが、インライン要素の初期値なので対処方法は以下になります。

  • imgタグをブロック要素にする → vertical-alignが無効になる
  • vertical-alignをbaseline以外のtop、middle、bottomにする

vertical-alignはインライン要素にしか使えないので、imgタグをブロック要素にすれば自動的にvertical-alignは無効となり余白も消えます。

もしくはvertical-alignの値を変えればOKです。

これはimgタグに対して書くので、以下のようになります。

/* ブロック要素にする */
img {
  display: block;
}
/* vertical-alignを変える */
img {
  vertical-align: top;
}
img {
  vertical-align: middle;
}
img {
  vertical-align: bottom;
}

 

imgタグの親要素にプロパティを追加

その他の対処方法もあります。

  • 親要素をline-height: 0;にする
  • 親要素をfont-size: 0;にする

これは親要素に対してなので、以下のように書きます。

.sample-img {
  line-height: 0;
}
.sample-img {
  font-size: 0;
}

この場合は子要素への影響も考慮しないといけないのでご注意下さい。

まとめ

今回は画像(imgタグ)の下に余白が出来る原因と消す方法について解説しました。

私はimgタグに対してdisplay: block;を書く方法を使っていますが、これをリセットCSSなどに書いて全てのimgタグに適用していると、どこかで上手く実装できないことも稀にあるので覚えておきましょう。

以上になります。

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  • この記事を書いた人

じゅんぺい

37歳からWeb制作とブログ開始。Web制作歴5年目でコーディングとWordPressオリジナルテーマ制作が中心。これまで120件以上を納品。当ブログ月間最高15万PVで、370記事以上はWeb制作の技術記事。コンテンツ販売→累計売上1200万円&1500部超え。X(旧Twitter)フォロワー7200人以上。2024年3月からブログの経験を活かしてライターとしても活動を開始。

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