Swiper Web制作 スライダー

【Swiper】ブレイクポイントを設定してレスポンシブ対応のスライダーを作る方法

2022年5月13日

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

Swiperでブレイクポイントを設定して、レスポンシブ対応に出来る?

例えばPCではスライドの枚数を3枚にして、スマホでは1枚にしたいスライダーがあったとします。

そのためには、ブレイクポイントを設定すれば対応可能です。

Swiperの基本的な使い方についてはこちらの記事を参照下さい。

あわせて読みたい
【jQuery不要】スライダープラグイン Swiper.jsの使い方
【2024年最新Ver11】Swiperの使い方とよく使うオプション・カスタマイズ方法を解説

続きを見る

またSwiperには色々カスタマイズが出来るオプションがあるので、そちらも合わせて活用すると実装出来るスライダーの幅が広がります。

あわせて読みたい
【Swiper】カスタマイズ用オプションまとめ一覧
【Swiper】カスタマイズ用オプションまとめ一覧

続きを見る

じゅんぺいブログは、Web制作コーディングWordPress制作)の技術記事を中心に、約500記事公開しています。ぜひ他の記事も参考にしてみてください!
完全無料のプログラミングスクール『ZeroPlus Gate』
30日間でWeb制作を学べる無料のプログラミングスクールがこちら
いきなり数十万するプログラミングスクールは厳しい・・・という人のお試しに最適です。
現在は無料ですがいつ有料になるか分からないので、気になる方はお早めに👇
(有料になっていたらすいません🙇‍♂️)

\ 完全無料 /

ZeroPlus Gate公式サイト

毎日先着制!

Swiperでブレイクポイントを設定してレスポンシブ対応のスライダーを作る方法

まずは、基本となるスライダーを見てみます。

See the Pen
Swiper(矢印、ドットインジケーター)
by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

前後の矢印、ページネーションが表示されているシンプルなスライダーです。

今回はコードを見やすくする為に、ページネーションは削除したいと思います。

まずは画面幅500px以上でスライド3枚、500px未満でスライド1枚になるようにしてみます。

画面幅は500px未満にするか、左上のHTML、CSS、JSをクリックして画面幅を狭くしてみて下さい(クリックすると500px未満になるという意味です)

こちらがそのスライダーになります。

See the Pen
Swiper(ブレイクポイント設定)
by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

HTMLCSSは特に変わったところはありませんが、HTMLのスライドは表示枚数の倍にしておきましょう(バージョン9系の場合)

 

JavaScriptのコード

そして、JavaScriptはこちらです。

const swiper = new Swiper(".swiper", {
  loop: true,
  // 前後の矢印
  navigation: {
    nextEl: ".swiper-button-next",
    prevEl: ".swiper-button-prev",
  },
  // スライドの表示枚数:500px未満の場合
  slidesPerView: 1,
  breakpoints: {
    // スライドの表示枚数:500px以上の場合
    500: {
      slidesPerView: 3,
    }
  }
});

最初に見た基本となるスライダーと違うのは、スライドの表示枚数の設定です。

まずは、基本となる表示枚数を設定します。

ブレイクポイントで設定するのは◯◯px以上の処理なので、基本となる表示枚数はそれ以下となります。

なので、上記で言えば500px未満のスライド数でslidesPerView: 1,となります(スライド1枚)

そしてbreakpointsでブレイクポイントを設定し、設定したpx以上の場合の処理を書きます。

上記の場合だと「500px以上の場合にスライド3枚表示」となります。

 

ブレイクポイントを複数設定

先ほどはブレイクポイントが1つでしたが、複数設定する場合は以下のようになります。

const swiper = new Swiper(".swiper", {
  loop: true,
  // 前後の矢印
  navigation: {
    nextEl: ".swiper-button-next",
    prevEl: ".swiper-button-prev",
  },
  // スライドの表示枚数:600px未満の場合
  slidesPerView: 1,
  breakpoints: {
    // スライドの表示枚数:600px以上の場合
    600: {
      slidesPerView: 2,
    },
    // スライドの表示枚数:768px以上の場合
    768: {
      slidesPerView: 3,
    },
    // スライドの表示枚数:1025px以上の場合
    1025: {
      slidesPerView: 4,
    },
  },
});

こちらがサンプル(デモ)になります。

See the Pen
Swiper(ブレイクポイント複数でスライド数変更)
by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

これはブログ上では最大で2枚しか表示されないので、右上のCodePenのロゴをクリックしてページを開くと分かりやすいかと思います。

まとめ

今回は、Swiperでブレイクポイントを設定して、レスポンシブ対応のスライダーを作る方法を解説しました。

今回はブレイクポイントでスライドの枚数を変えましたが、スライドの枚数以外の設定も出来るという事は覚えておきましょう。

今回の方法を利用して、Swiperでスマホだけスライダーにする方法もあります。

あわせて読みたい
【Swiper】スマホだけスライダーにする方法(ブレイクポイント切り替え)
【Swiper】スマホだけスライダーにする方法(ブレイクポイント切り替え)

続きを見る

以上になります。

関連記事slick記事一覧
関連記事Swiper記事一覧
関連記事Splide記事一覧

この記事が役に立ったと思ったら、シェアボタンからX(旧Twitter)などにシェアすると、いいねされてフォロワーが増えたりすることがあるよ!

 

  • この記事を書いた人

じゅんぺい

37歳からWeb制作とブログ開始。Web制作歴5年目でコーディングとWordPressオリジナルテーマ制作が中心。これまで120件以上を納品。当ブログ月間最高15万PVで、370記事以上はWeb制作の技術記事。コンテンツ販売→累計売上1200万円&1500部超え。X(旧Twitter)フォロワー7200人以上。2024年3月からブログの経験を活かしてライターとしても活動を開始。

-Swiper, Web制作, スライダー