Splide Web制作 スライダー

【Splide】スライダーにプログレスバーを表示させる方法

2023年3月10日

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

Splideでプログレスバーって表示する方法ある?

プログレスバーとは、

長時間かかるタスクの進捗状況がどの程度完了したのかを視覚的・直感的に表示するもの

引用:プログレスバー - Wikipedia

というもので、ローディングで徐々に伸びていくバーのようなものです。

実際見た方が分かるかと思うので、早速見ていきましょう。

Splideの基本的な使い方についてはこちらの記事を参照下さい。

あわせて読みたい
【2023年最新】Splideの使い方とよく使うオプション・カスタマイズ方法を解説
【最新】Splideスライダーの使い方とオプション一覧・カスタマイズ方法を解説

続きを見る

じゅんぺいブログは、Web制作コーディングWordPress制作)の技術記事を中心に、約500記事公開しています。ぜひ他の記事も参考にしてみてください!
完全無料のプログラミングスクール『ZeroPlus Gate』
30日間でWeb制作を学べる無料のプログラミングスクールがこちら
いきなり数十万するプログラミングスクールは厳しい・・・という人のお試しに最適です。
現在は無料ですがいつ有料になるか分からないので、気になる方はお早めに👇
(有料になっていたらすいません🙇‍♂️)

\ 完全無料 /

ZeroPlus Gate公式サイト

毎日先着制!

Splideスライダーにプログレスバーを表示させる方法

まずは基本となるスライダーを見てみましょう。

See the Pen
Splide:基本形
by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

前後の矢印、ページネーションが表示されているシンプルなスライダーです。

このスライダーの下にプログレスバーを表示させたいと思います。

 

コード解説

それではコードを解説していきます。

 

HTML

まずHTMLはこちらです。

<div class="splide" role="group" aria-label="プログレスバーを表示">
  <div class="splide__track">
    <div class="splide__list">
      <div class="splide__slide">
        <img src="画像パス1" alt="" />
      </div>
      <div class="splide__slide">
        <img src="画像パス2" alt="" />
      </div>
      <div class="splide__slide">
        <img src="画像パス3" alt="" />
      </div>
    </div>
  </div>
  <!-- プログレスバー -->
  <div class="my-carousel-progress">
    <div class="my-carousel-progress-bar"></div>
  </div>
</div>

これは基本形と違うのは最後手前の3行になります。

 

CSS

CSSはこちらです。

/* プログレスバーのスタイル */
.my-carousel-progress {
  background-color: #ccc;
}
.my-carousel-progress-bar {
  background-color: greenyellow;
  height: 10px;
  transition: width 1000ms ease;
  width: 0;
}
/* スライドのサイズ調整 */
.splide__slide img {
  height: auto;
  width: 100%;
}

HTMLで書いたコードに対してスタイルをあてます。

ポイントはtransitionの時間で、ここJavaScriptのspeedと同じ数字にしましょう。

そうしないとスライドの移動時間とプログレスバーの動く時間が合わなくなります。

色や高さは自由に変更して下さい。

 

JavaScript

そしてJavaScriptはこちらです。

const splide = new Splide(".splide", {
  autoplay: true, // 自動再生
  type: "loop", // ループさせる
  pagination: false, // ページネーションを非表示
  pauseOnHover: false, // カーソルが乗ってもスクロールを停止させない
  pauseOnFocus: false, // 矢印をクリックしてもスクロールを停止させない
  interval: 2000, // 自動再生の間隔
  speed: 1000, // スライダーの移動時間
});

const bar = splide.root.querySelector(".my-carousel-progress-bar");

// Splideの初期化が終わった際、またはスライドが切り替わる際にバーの長さを更新する
splide.on("mounted move", function () {
  const end = splide.Components.Controller.getEnd() + 1;
  const rate = Math.min((splide.index + 1) / end, 1);
  bar.style.width = String(100 * rate) + "%";
});

splide.mount();

JavaScriptはclass名だけ確認すればコピペで大丈夫で、あとは最初にある通常のオプションで調整をしましょう。

ページネーションは今回非表示にしています。

 

デモ

そしてこちらがデモになります。

See the Pen
Splide:プログレスバーを表示
by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

スライダーの下に表示されているのがプログレスバーになります。

今回は分かりやすくするために高めにしてあります。

まとめ

今回はSplideでプログレスバーを表示させる方法を解説してきました。

HTML・CSS・JavaScriptと全て追記する必要があるのでちょっと難しいかも知れませんが、とりあえずコピペして表示されるか確認してみましょう。

以上になります。

関連記事slick記事一覧
関連記事Swiper記事一覧
関連記事Splide記事一覧

この記事が役に立ったと思ったら、シェアボタンからX(旧Twitter)などにシェアすると、いいねされてフォロワーが増えたりすることがあるよ!

 

  • この記事を書いた人

じゅんぺい

37歳からWeb制作とブログ開始。Web制作歴5年目でコーディングとWordPressオリジナルテーマ制作が中心。これまで120件以上を納品。当ブログ月間最高15万PVで、370記事以上はWeb制作の技術記事。コンテンツ販売→累計売上1200万円&1500部超え。X(旧Twitter)フォロワー7200人以上。2024年3月からブログの経験を活かしてライターとしても活動を開始。

-Splide, Web制作, スライダー