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【フリーランス必見!】Web制作の業務委託契約書とは?〜おすすめの雛形もご紹介〜

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Web制作するのに業務委託契約書って必要?
ないと大変な目に遭う可能性もあるから絶対あった方がいいよ

今回はWeb制作の業務委託契約書について書いていきたいと思います。

また書き方についてですが、結論から書いてしまうと私はこちらを購入しました。

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契約書は素人があれこれググって調べるより、プロが作成したものを購入して使った方がいいと思います。

それでは業務委託契約書について解説していきます。

 

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Web制作に必要な業務委託契約書とは?

業務委託契約書とは、個人や企業である発注者が受注者に対して『Web制作業務を行って頂く代わりに報酬をお支払いします』といった約束事が記載された契約書のことです。

契約書の内容は発注者と受注者の双方が安心して作業を進められるように、様々な内容が書かれています。

今回は以下の内容を解説してきたいと思います。

  • 業務委託契約書の必要性
  • 業務委託契約書の項目とチェックポイント
  • 業務委託契約書の雛形(テンプレート)について



業務委託契約書の必要性

業務委託契約書を交わさなくても作業は出来ますが、その場合のリスクは以下のようなものが考えられます。

  • 制作費が支払われない(受注者側のリスク)
  • 制作途中で放棄される(発注者側のリスク)
  • 修正が無限に発生(受注者側のリスク)
  • 追加料金・追加作業が発生(発注者・受注者双方のリスク)

最初の2つに関してはまともな人であれば問題にならない場合が多いですが、修正などは回数を指定しないと無限と思われるくらい来る場合があります。

作業者によるミスが原因なら仕方ありませんが、デザインの修正によるコーディングのやり直しなど、作業者が原因ではない修正に関しては回数を指定しないといつまでも終わらない可能性があります。

追加作業に関しても次の項目で解説する『作業範囲』をしっかりと明記しておかないと、

この作業追加費用かかるの・・・

となる可能性があります。

つまり業務委託契約書というのは大きく分けると2つの役割があります。

  1. クライアントに安心して貰うため
  2. 自分の身を守るため

 

クライアントに安心して貰うためとは?

今まで制作会社の方に何度かお話しを伺った事がありますが、

・納期が過ぎても納品されない
・制作途中で連絡が取れなくなってしまった

という話を何度も聞いた事があります。

特に初めて依頼する相手、なおかつフリーランスだと不安に感じる方も多いかと思います。

そこで制作者から契約書を用意すれば、それだけで安心感を与えられます。

もちろんクライアント側が用意していて、こちらは内容をよく確認してサインするだけという事もあります。

また契約書がないと認識の齟齬が発生して、言った言わないの論争になる可能性もあります。

 

自分の身を守るためとは?

契約書がないとどういう事が起こる可能性があるかと言うと、

契約書がないと・・・

・修正が何度も来て終わらない

・支払い期日になっても入金されない

・デザインが丸ごと変わったけど追加費用を貰えない

・損害賠償になった時の損害が甚大になる可能性も

など、一言で言えば認識の齟齬、すれ違いをなくす為に必要になります。

例えば契約書に以下の事を書いていたとします。

  • 修正は2回まで
  • 支払いは納品月の翌月15日まで
  • 追加費用は別途発生
  • 損害賠償については制作費用を上限とする

など、最初に危惧していたことはこれらを書いておけば防ぐことが可能です。

実際身近でかなり無茶苦茶言われてる人を見た事があるので、そう言った常識が通用しないクライアントに当たってしまった時に威力を発揮すると思います。

また制作実績として自身のポートフォリオなどに掲載していいかどうかも、必要があれば契約書に書いておいてもいいかと思います。



業務委託契約書の項目とチェックポイント

業務委託契約書の項目は主に以下のようなものがあります。

  • 作業範囲
  • 対応ブラウザ、デバイス
  • 取引金額、支払時期、支払い方法
  • 再委託
  • 著作権
  • 遅延損害金、損害賠償、契約解除など
  • クライアントの都合による解約

それでは1つずつ解説していきます。

 

作業範囲

具体例で解説します。

コーダーの場合はコーディングが作業範囲になりますが、そのサイトがWordPressなどCMSの場合はコーディング後のWordPress化も作業範囲かどうかをしっかりと確認する必要があります。

実際に作業開始前に『こちらの作業範囲は静的コーディングのみ(WordPressは対象外)』というやり取りがあったにも関わらず、クライアントはWordPress化もやってくれると思っていたことがあります。

また、酷いときには『コーディングとWordPressのみ』という話だったのに『デザインもやって下さい、追加費用は出しません、出来ないなら返金して下さい、返金しないなら訴えます』という無茶苦茶なクライアントもいました。

こういうクライアントは実際にいるので、こういったことを防ぐためにも作業範囲はしっかりと明記しておきましょう。

他にも以下のような項目を『ついでに』という感じで依頼されることがあるので注意しましょう。

  • サイトマップの作成
  • サーバーやドメインの契約
  • サーチコンソールやGoogleアナリティクスの設定

 

対応ブラウザ、デバイス

これはWeb制作特有の項目になると思いますが、ホームページというのは様々なブラウザで見られます。

しかし、正常に見れるブラウザでも別のブラウザで見ると崩れていたりする場合があります。

そしてブラウザの種類というのは非常に多く、全てのブラウザに対応させることは現実的ではありません。

そこで『主要ブラウザで正常に見れればOK』という内容を明記しておきましょう。

現在の主要ブラウザは以下になります。

  • Chrome
  • Safari
  • Firefox
  • Microsoft Edge

ちょっと前まではここに『IE(Internet Explorer)』が入っていましたが、2022年6月15日をもってサポートが終了したので、現在は主要ブラウザには入れていない人が大半かと思います。

もう終わった話なのですが、このIEが非常に崩れやすく、IEに苦い思いをさせられたコーダーは世にごまんといると思います。

あとはスマホなど実機での確認も必要です。

  • iPhone
  • Android
  • iPad

など。

検証ツールや仮想環境での確認では正確に検証できないので、作業者はこれらの実機を持っていた方がいいでしょう。

その辺については以下の記事を参照下さい。

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取引金額、支払い時期、支払い方法

これは言うまでもありませんが非常に重要な項目になります。

やはり受注者側で一番の不安が金銭トラブルだと思います。

特に以下についてはちゃんと確認しておかないとトラブルの原因になります。

  • 税込価格か、税別価格か
  • 追加作業が発生した場合の追加費用
  • 着手金・全額事前支払い・納品後支払い

幸い私は今まで未払いで逃げられた経験はありませんが、先ほど作業範囲で書いたようにとんでもないクライアントがいるのは確かなので、この辺もしっかりと確認しておきましょう。

 

再委託

これは受注者が自分で作業をやらずに、別の人にさらに委託することです。

クラウドソーシングなどでよくありますが、クラウドソーシングで受注してそれをクラウドソーシングで発注し、マージンを頂くという感じです(禁止されていると思いますが)

Web制作では受注者が営業マンやディレクターの場合、制作は別の人に依頼すると思います。

そこで再委託についてしっかり明記しておかないと『再委託するとは聞いていません』というトラブルになりかねません。

もちろん再委託が悪いという訳ではありません。

再委託する場合には『事前に許可を取っておく』ということが大事です。

 

著作権

著作権は基本的に制作会社のものになると思いますが『制作費が全て支払われてから権利を移転する』など、権利が移転するタイミングなどもポイントとなります。

また著作権とは少し違いますが、Web制作の場合は制作者が『制作実績としてポートフォリオなどに掲載したい』という場合があると思います。

ただし制作会社によっては実績としての掲載はNGの場合も多いので、この辺も確認しておくといいでしょう。

 

遅延損害金、損害賠償、契約解除など

これはどのような場合が損害賠償の対象となるのか、そして損害賠償の金額の上限などを明確にしておきましょう。

例えば以下のような内容になります。

  • 制作物は集客の効果は保証しません
  • 損害賠償額の上限は制作費以内とする
  • 納期を過ぎてから納品された場合は制作費のお支払いはしません
  • 納品してから○ヶ月以降は損害賠償請求は不可

私の周りでも実際に損害賠償請求をされたという人はいませんが、『損害賠償請求されそうになった』『一方的に契約解除されて制作費も支払われなかった』という人はいます。

この辺は契約書で明記していても不安はあると思うので、そういう場合は保険に加入することをおすすめします。

フリーナンスという保険は無料でも加入できるので、入って損はありません。

以下の記事で詳しく解説しているので、気になる人は参照下さい1,000円貰える招待コード付き

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クライアントの都合による解約

これは制作途中でクライアント側の都合により作業が中止する場合になります。

これは私も過去に2〜3回経験がありますが、業務委託契約書のおかげで制作費はしっかり支払って頂きました。

金額は作業の進捗に応じて支払って頂くように明記するといいかと思います。

業務委託契約書の雛形(テンプレート)について

最後に冒頭にもあったこちらをご紹介します(画像クリック可能です👇)

こちらは500部以上も売れているフリーランスは必ず持っておきたい商品です。

Web制作者がよく利用するクラウドワークスやランサーズの覚書や、私のように海外在住者向けの業務委託契約書など、11種類もの雛形があります。

1年以上前に発売されましたが、定期的に更新されています。

特にWeb制作を始めたばかりの頃はトラブルやモンスタークライアントに遭遇する恐怖があると思うので、自分の身を守るためにも手元に置いておきたいですね。

これに加えて先ほどもご紹介したフリーナンスに加入すれば、フリーランスとしての活動は安心して出来るかと思います。

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以上になります。

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