今回は、そんな疑問にお答えしていきます。
カラーコードといえば通常6桁かRGBだと思いますが、XDのカンプでは8桁表示の時もあるので「??」となる人もいるでしょう。
(有料になっていたらすいません🙇♂️)
XDなどで良くある8桁のカラーコードの見方と一覧
カラーコードは、6桁が一般的かと思います。
なので、まず最初に6桁のカラーコードから見てみましょう。
6桁のカラーコード
まずは、赤を通常のカラーコードで表したいと思います。
6桁(16進数) | color: #ff0000; |
RGB | color: rgb(255, 0, 0); |
RGBA(透過) | color: rgba(255, 0, 0, 0.3); |
6桁とRGBは全く同じですが、RGBAは透過率も含まれています。
上記の場合は、0.3の部分が透過率となり、
- 1.0:透過率0%(透過しない)
- 0.5:透過率50%(半透明)
- 0.0:透過率100%(見えない)
となります。
0.3は、透明寄りになりますね。
こちらがサンプル(デモ)になります。
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通常のカラーコード by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.
8桁のカラーコード一覧
それでは、本題の8桁カラーコードの説明です。
8桁のカラーコードの場合、下2桁は透過率を表します。
下2桁が表す透過率は、以下になります。
透過率 | 下2桁 |
0%(透過しない) | FF |
5% | F2 |
10% | E6 |
15% | D9 |
20% | CC |
25% | BF |
30% | B3 |
35% | A6 |
40% | 99 |
45% | 8C |
50% | 80 |
55% | 73 |
60% | 66 |
65% | 59 |
70% | 4D |
75% | 40 |
80% | 33 |
85% | 26 |
90% | 1A |
95% | 0D |
100%(見えない) | 00 |
つまり、赤で半透明(透過率50%)にしたい場合は、CSSの書き方はこちらになります。
color: #ff000080;
そしてこちらがサンプル(デモ)になります(透過率100%は当然見えません)。
See the Pen
8桁のカラーコード by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.
8桁だと、透過率がイメージしにくいですね・・・
より細かい数値は、以下のページで確認出来ます。
まとめ
今回は、8桁のカラーコードの見方と一覧を解説しました。
この記事は自分で意外なほどアクセスされているので、これで『8桁ってどういう意味?』というモヤモヤがこれで晴れればと思います。
以上になります。