インタビュー Web制作

MEOとは?SEOとの違い・対策方法と上位表示のポイントを解説【Web制作と相性抜群!】

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MEOって何?SEOとは違うの?

最近聞くようになった『MEO』という言葉。

最初は、

SEOの間違いじゃなくて??

と思いましたが、MEOはSEOとは違う集客方法の1つになります。

そこで今回は個人経営の店舗さんや中小企業のWeb集客支援を行っている、なかけんさん(@nakaken815)にインタビューをして解説して頂きました。

みなさん初めまして!MEO集客のサポートを1年間で法人20社とお取引させて頂いた、なかけんが徹底解説していきます!

なかけんさん

なかけんさん

私はMEO集客のサポートの他にも『広告代理店のMEO・LINEの専属マーケター』『大手上場企業のフランチャイズ展開の集客チーム』にMEO担当としてアサインしています。

実際に私がMEO対策を行った店舗では運用開始1ヶ月でGoogleマップの表示回数が3倍に跳ね上がり、運用2ヶ月半で約9倍にも伸び、Googleマップ経由からの予約客増加に繋がっています。

Google検索経由とGoogleマップ経由の表示回数

Google検索経由とGoogleマップ経由の表示回数

この記事を読めばMEO対策の重要性と、Web制作での相性の良さが分かると思います。

この記事がおすすめな人

  • MEO対策とは何か、SEOとの違いを知りたい
  • MEO対策のメリット・デメリット・注意点を知りたい
  • MEO対策の具体的な方法を知りたい
  • MEO対策の費用・相場を知りたい
  • MEO対策で上位表示させるポイントを知りたい

MEOとは?

MEOとは『Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)』の略になります。

Googleマップに掲載されたお店の情報を検索アルゴリズムに則って最適化することで、Googleマップの検索結果において上位表示させることを指します。

正式には『ローカルSEO』と呼ばれていて、MEO対策は日本固有の呼び方になります!

なかけんさん

なかけんさん

スマートフォンの爆発的な普及によってユーザーの検索行動が変化し、Googleマップを使ってお店に来店するお客さんが増えてきたことで、MEOは実店舗ビジネスを中心にとても重要なWeb集客施策として注目されてきています。



MEOとSEOの違い

SEOは自然検索の検索結果のことをさしますが、MEOはGoogleマップの検索結果と考えてもらうと分かりやすいかと思います。

さらに細かくいうならSEOはブログなどのホームページの検索結果になりますが、MEOはGoogleビジネスプロフィールの掲載情報の検索結果になります。



MEO対策の効果事例

MEO対策するとどうなるの?
効果が高いケースと出にくいケースの両方解説しますね!

なかけんさん

なかけんさん

MEO対策は早ければ1ヶ月程度で効果が現れるので、SEOに比べて圧倒的に早いことが特徴です。

特に地方などWebの施策が浸透していない地域では、まだ競合先が少ないのでより効果を発揮しやすい環境になっています。

 

効果の高い実店舗を持ったビジネス

例えば地元や旅先で昼食を食べようとした時に、Google検索で調べるとGoogleマップの検索結果が先に表示されます。

このようにGoogleマップの検索結果が先に表示されるということは、これまで検索結果で上位に表示されていたポータルサイトよりもマップの検索結果の方がクリックされやすいということになります。

他には美容室などのサロン系や治療院など、実際に店舗を構えているビジネスは同じくGoogleマップの検索結果が先に表示されるようになっています。

なのでSEOの検索結果よりもクリックされやすく、マップの情報によって集客を見込める業種となっています。

 

MEO対策の効果が出にくいビジネス

SEOと違って集客効果を早く出しやすいMEOですが効果が出にくいビジネスもあり、こういったビジネスはSEOや他のメディア媒体から継続して集客していく必要があります。

どういう業種が効果が出にくいかというと『検索ボリュームの少ないビジネス』になります。

店舗を持ったビジネスしか意味がないと思われがちですが、Googleビジネスの表示される業種は年々と多くなってきているので、今では検索キーワードから連想されるビジネス情報をマップとして表示してくれるようになっています。

しかし検索するユーザーがいないと対策しても誰も見てくれないので、対策の必要がないということになります。

検索ボリュームとは?

検索ボリュームとは『GoogleやYahoo!などの検索エンジンでキーワードが検索された回数』のこと。



MEO対策の費用・相場

MEO対策っていくらくらいするの?
SEO対策と比較してみますね!

なかけんさん

なかけんさん

SEOもMEOもWeb集客としての施策に変わりありませんが、SEOは基本Webサイトの構造やコンテンツ制作など対策にかかる工数が非常にかかることから、数十万とかかる場合もあります。

一方でMEOはGoogleビジネスプロフィール上での対策がメインになるため出来ることが限られており、SEOに比べて費用が抑えられるという特徴があります。

SEO対策MEO対策
月額費用10万円〜2〜3万円
効果が出るまでの時間最短で4〜6ヶ月最短で1ヶ月程度



MEO対策のメリット

SEOよりも集客において効果が出るまで早いこともメリットとしてあげましたが、それ以外にも様々なメリットがあります。

 

メリット①:『地域名+業種』の間接検索でMEOの表示される業種が増えている

今では様々なキーワードでGoogleマップの検索結果が表示されるようになっているので、ホームページのSEOだけでなくマップの検索結果からも集客することができます。

例えばニッチなキーワードでいうと『シロアリ駆除 地域名』などで検索するとします。

すると地域によって偏りはありますが、便利屋・リフォーム事業のビジネス情報が掲載されたマップの検索結果が表示されたりするので、想像以上に様々なビジネスで集客チャンスを作ることができます。

 

メリット②:ユーザーの検索意図が明確なので集客効率が高い

飲食店や治療院などをマップから検索するユーザーの検索意図としては、

  • 近くのカフェでランチしたい
  • 腰が痛いので治療したい

など、検索した結果を見比べてお店に行きたいという意図が明確で即時集客が見込めるため、集客効率がとても良いと言えます。

 

メリット③:Googleマップの普及と利便性の向上

スマートフォンの普及でGoogleマップなど地図アプリからお店までの道のりを調べたり、ナビとして活用できるようになりました。

調べたお店の情報をマップから電話をかけたりホームページを見に行ったり、さらに経路検索で実際にお店までナビができるようになりました。

『検索 → 比較 → 道案内 → 来店』までのプロセスをGoogleマップ一つで完結でき、利用者も年々増えてきているので、ビジネス情報の掲載が重要になってきています。



MEO対策のデメリット

MEO対策を行うデメリットももちろんあります。

Googleビジネスプロフィールは『オーナー・Google・ユーザー』の三者で正しい情報を作っていくことをGoogleは推奨しているので、オーナー以外も情報を書き換えることが可能なことが挙げられます。

 

デメリット①:悪い口コミによるイメージダウン

デメリットの代表としてまず挙げられるのが、ネガティブな口コミによるお店のイメージダウンが考えられます。

お店に来店されたお客様が最高満足度で評価をするとは限らないので、もちろん悪い評価をされるリスクもあります。

検索ユーザーの多くは☆3以下は足切りするとも言われているので、せっかく掲載したビジネスに悪い評価をつけられてしまい全然お客様から見られないといったことも想定されます。

 

デメリット②:事業によって効果の出やすさが変わる

地域性や業種によって効果がかなり分かれます。

例えば同じ業種でも地域によって効果がでたり出なかったりもしますが、効果の出やすい業種は『実店舗があるビジネス』で、出にくい業種は『実店舗がないビジネス』となります。

効果の出やすい業種

飲食店・治療院・美容室などのサロン系など

効果の出にくい業種

訪問介護・清掃業などの出張サービス系や、企業へサービスを提供しているビジネスなど



MEO対策のやり方

MEO対策って具体的にどうやるの?
具体的なMEO対策の方法はまずオーナー登録するところからスタートします!

なかけんさん

なかけんさん

ビジネスによってはGoogleの方でWebサイトの情報などを元に情報が掲載されている場合もありますが、この状態だと管理者がGoogle側となっているので、自分がオーナーとして管理者になるためにオーナー登録の申請する必要があります。

 

手順①:Googleビジネスプロフィールへのオーナー登録

これはGoogleマップ上またはGoogleビジネスプロフィールから登録を行います。

業種によって変わりますが、以下の2種類の方法があります。

  1. 電話で承認
  2. 申請した住所に届いたハガキに掲載されたコードを入力する

無事に承認が認証されれば晴れてオーナー登録完了となり、ビジネス情報の書き換えや詳細な設定を行うことが可能になります。

 

手順②:サービスや事業内容に適したカテゴリー設定

サービスのカテゴリーが自由に設定できるわけではなく、Googleが用意したカテゴリーから選んで設定する必要があります。

よくあるのが適当にカテゴリー設定してしまい、全く検索結果で表示されないということです。

2022年12月現在でGoogleに登録されているビジネスカテゴリーは4000種類ほどあるので、必ず近いカテゴリーを選ぶのが重要です。

 

手順③:より多くのポジティブな口コミを集める

先ほども解説しましたが、検索ユーザーの多くが検索結果の一覧から☆3以下を足切りすると言われています。

さらに☆4以上の評価がある口コミの中からどんな口コミを参考にするかというと、☆1〜2のネガティブな口コミに吸い寄せられるように流れていくそうです。

そのため、まずは☆4以上の評価を集めてより多くの人に見てもらえるようにすることが大事と言えます。

実はこの口コミの集め方が一番大変で、サクラ投稿のような口コミはGoogleのポリシー違反に該当するのでNGです。

実際にGoogleは口コミ投稿したユーザーの検索行動や位置情報など見ているので、サクラ投稿は簡単にバレるようになってます。

 

悪い口コミの削除は可能か?

これはよくある質問ですが、結論から言えばポリシー違反に該当しなければ基本的に不可能です。

ただし明らかにお店に対して攻撃的なコメントであれば、Google側に事情を説明して削除して貰えるかも知れませんが、可能性は低いです。

ネガティブな口コミが入った場合もお店から誠意のあるコメントを返信することで、第三者が悪い評価を見てもお店側の誠意ある対応で安心してもらえる状態を作ることが大事です。

 

手順④:最新情報などを発信して情報の鮮度を保つ

これはSEOと同じ考え方になりますが、ユーザーに新鮮で正しい情報を届けたいGoogleは情報の更新されているビジネスを評価する傾向にあります。

そのため、商品情報やサービス内容なども含めた最新情報の投稿を定期的に行っていく必要があります。

SEOのブログより手軽にできるのですが、単純なお店からのお知らせであっても検索キーワードは意識した投稿を行いましょう。



MEO対策で上位表示させるポイント

MEO対策で上位表示させるにはどうしたらいいの?
MEO対策で重要なポイントは3つあります!

なかけんさん

なかけんさん

Googleから公式に出ているGoogleマップのビジネス情報のランキング要因が公表されています。

それが以下の3つです。

  1. 関連性
  2. 距離
  3. 視認性の高さ

 

ポイント①:関連性

これはユーザーの検索したキーワードに対し、掲載されているビジネスの情報とどのくらい合致しているかを見ているということです。

Googleビジネスプロフィールで設定するビジネス情報に検索されそうなキーワードを掲載することで、この関連性を高めることができます。

特にサイテーションNAPO(ナッポ)と呼ばれる情報はより関連性が見られています。

NAPO(ナッポ)

  • Name(店舗名または会社名)
  • Address(住所)
  • Phone(電話)
  • hOur(営業時間)

NAPではないのか?

以前はNAPでしたが、コロナで営業時間がコロコロ変わるようになってから営業時間も見られているため、今はNAPOが重要視されています。

これらNAPOの情報は正しい情報が掲載されているかとても重要視されています。

この中でも『店舗名』『営業時間』は特に厳しく関連性が見られています。

営業時間を見てお店に行ったのに休みだったらお客様からしたら『もう行かない!』なんてことになってしまうので、お店にとって大きな損失になってしまいますよね!

なかけんさん

なかけんさん

 

ポイント②:距離

検索するユーザーの現在地から近いビジネスは、より上位に表示されやすいです。

場所を指定せずに検索するユーザーには現在位置から近いビジネスが表示されるので、対策することは不可能です。

検索キーワードに場所が指定されている場合は指定された場所の検索結果が表示されるようになるので、お店の所在地であるキーワード以外に近隣の市など商圏として巻き取れそうなエリアはキーワードとして掲載しておくと効果的です。

 

ポイント③:視認性の高さ

難しく書いてありますが、簡単にいうと知名度です。

様々なWebサイトなどにビジネスの情報が多く掲載されていると、Googleからは『ここは有名なお店』と認識されるので、上位表示されやすくなります。

なので古くから多くの情報が掲載されている老舗は有利になります!

なかけんさん

なかけんさん

オンラインの知名度になるので、ホームページのSEO評価もここの要因に反映されています。

つまりホームページの被リンク数や、様々なメディアに掲載されているとMEOの評価も上がるということになります。

元々SEOで強い評価を受けているビジネスは、MEOの検索からも集客するチャンスが増えることになります。

また、Googleビジネスプロフィールの口コミ数や評価がこの視認性の高さと呼ばれるものに該当します。

もちろん数が多く、より評価が高いビジネス情報は上位表示されやすくなります。



MEO対策する際の注意点

MEO対策で注意した方がいいことってある?
最新情報の発信などがSEOに比べて手軽にできますが、注意するポイントは大きく分けて2つあります!

なかけんさん

なかけんさん

 

注意点①:Googleのガイドラインを遵守した運用

SEOと違い情報の書き換えや投稿一つずつにGoogleから審査が入るので、ガイドラインに違反した投稿などは拒否されます。

またアルゴリズムがコロコロ変わるので、以前は審査の通った投稿もGoogleから削除されていたりします。

代表的なガイドライン違反は、以下の3つになります。

  • オファー文の掲載
  • 猥褻表現や画像の投稿
  • 薬機法に引っかかる表現

これらに該当する投稿にはガイドライン違反に該当する可能性が高いので、投稿の際には注意しましょう。

 

注意点②:順位ばかり追いかけすぎない

MEO対策の多くが掲載順位を上げることに意識が向きがちですが、本質は掲載順位を上げることではありません。

本質はユーザーの検索キーワードに合わせてビジネス情報を最適化させることで、競合から選ばれて来店してもらうことになります。

メインキーワードで掲載順位が上がっても、選ばれなければお客様は来店してくれません。

これは実際にMEO対策の案件を受注する際にも、お客様と必ず握らなければならない部分でもあります。

まとめ:MEO対策はSEO対策より効果が早く費用を抑えられる!

いろいろと解説しましたが、簡単にまとめると以下のような感じになります!

なかけんさん

なかけんさん

MEOまとめ

  • MEO対策とは、Googleマップの掲載情報を最適化すること
  • MEO対策はSEOより効果が早く出やすく、費用を抑えて行うことができる
  • 実店舗が特に効果が出やすいが、いろんなキーワードでGoogleマップの情報が掲載されるようになってきている
  • Googleマップの使いやすさ向上で、ビジネス情報の掲載が重要になってきている
  • 口コミによるイメージダウンのリスクがある
  • 地域性や業種によって効果にバラツキがある
  • MEO対策を始めるにはまずオーナー登録を行う
  • ポジティブな口コミを多く集め、悪い口コミにもコメントで真摯に対応する
  • 最新情報を投稿することでGoogleからの評価が高くなる
  • ガイドラインに則った運用を行う
  • MEO対策の本質は掲載順位を上げることではなく、検索キーワードによってお客様に選ばれるビジネス情報の構築

MEO対策は特にWeb制作とも相性が抜群です。

構築したホームページへGoogleマップを経由してお客様を集めることができます。

せっかく作ったホームページも見て貰えないと意味ないですからね!

なかけんさん

なかけんさん

ホームページを作りたいお客様の要望としては、お問い合わせを増やしたいなどの気持ちがあるはずです。

こういった方にMEOから集客できることを伝えると、とても興味を持ってもらえます。

もしWeb制作でこういったお客様の希望を聞いた際は、MEO対策を提案してみてください!

なかけんさん

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