Splide Web制作 スライダー

【Splide】左右が少し見切れているスライダーの作り方

2023年3月9日

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

Splide左右が少し見切れているスライダーってどうやって作るの?

中央に1枚表示されていて、左右に少し見えているスライダーは比較的良くあるタイプかと思います。

今回はSplideのスライダーで実装する方法を解説します。

Splideの基本的な使い方についてはこちらの記事を参照下さい。

あわせて読みたい
【2023年最新】Splideの使い方とよく使うオプション・カスタマイズ方法を解説
【最新】Splideスライダーの使い方とオプション一覧・カスタマイズ方法を解説

続きを見る

じゅんぺいブログは、Web制作コーディングWordPress制作)の技術記事を中心に、約500記事公開しています。ぜひ他の記事も参考にしてみてください!
完全無料のプログラミングスクール『ZeroPlus Gate』
30日間でWeb制作を学べる無料のプログラミングスクールがこちら
いきなり数十万するプログラミングスクールは厳しい・・・という人のお試しに最適です。
現在は無料ですがいつ有料になるか分からないので、気になる方はお早めに👇
(有料になっていたらすいません🙇‍♂️)

\ 完全無料 /

ZeroPlus Gate公式サイト

毎日先着制!

Splideで左右が少し見切れているスライダーの作り方

まずは基本となるスライダーを見てみましょう。

See the Pen
Splide:基本形
by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

前後の矢印、ページネーションが表示されているシンプルなスライダーです。

今回はHTML・CSSは基本形と同じで、JavaScriptでオプションを追加していきます。

 

コード解説

それではコードを解説していきます。

 

HTML

まずHTMLはこちらです。

<div class="splide" role="group" aria-label="左右が少し見切れているスライダー">
  <div class="splide__track">
    <div class="splide__list">
      <div class="splide__slide">
        <img src="画像パス1" alt="" />
      </div>
      <div class="splide__slide">
        <img src="画像パス2" alt="" />
      </div>
      <div class="splide__slide">
        <img src="画像パス3" alt="" />
      </div>
    </div>
  </div>
</div>

これは基本形と同じです

 

CSS

CSSはこちらです。

/* スライドのサイズ調整 */
.splide__slide img {
  height: auto;
  width: 100%;
}

これはスライドのサイズを調整しているだけです。

 

JavaScript

そしてJavaScriptはこちらです。

const splide = new Splide(".splide", {
  autoplay: true, // 自動再生
  type: "loop", // ループ
  pauseOnHover: false, // カーソルが乗ってもスクロールを停止させない
  pauseOnFocus: false, // 矢印をクリックしてもスクロールを停止させない
  interval: 2000, // 自動再生の間隔
  speed: 1000, // スライダーの移動時間
  padding: "20%", // スライダーの左右の余白
  gap: 20, // スライド間の余白
}).mount();

今回のポイントはpaddinggapになります。

paddingは左右のスライドが見えている範囲を調整できます。

paddingだけだとスライド間がぴったりくっついてしまうので、離す場合にはgapで余白を設定します。

paddingは以下のようにも書くことが出来ます。

// 数値で指定(px)
padding: 10

// CSSフォーマットで指定
padding: "1rem"

// それぞれ個別に指定(水平スライダー)
padding: { left: 10, right: 20 }
padding: { left: "1rem", right: "2rem" }

// それぞれ個別に指定(垂直スライダー)
padding: { top: 10, bottom: 20 }

同じくgapも単位を変えることが可能です。

 

デモ

そしてこちらがデモになります。

See the Pen
Untitled
by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

スライド間の余白や左右のスライドが見えている範囲などは、JavaScriptのオプションで調整して下さい。

まとめ

今回はSplideで左右が少し見切れているスライダーの作り方を解説してきました。

コードの書き方は全く違いますが、真ん中だけ大きくして左右のスライドを小さく薄くすることも可能です。

あわせて読みたい
【Splide】スライダーの真ん中だけ大きく左右の画像は小さく薄くする方法
【Splide】スライダーの真ん中だけ大きく左右の画像は小さく薄くする方法

続きを見る

以上になります。

関連記事slick記事一覧
関連記事Swiper記事一覧
関連記事Splide記事一覧

この記事が役に立ったと思ったら、シェアボタンからX(旧Twitter)などにシェアすると、いいねされてフォロワーが増えたりすることがあるよ!

 

  • この記事を書いた人

じゅんぺい

37歳からWeb制作とブログ開始。Web制作歴5年目でコーディングとWordPressオリジナルテーマ制作が中心。これまで120件以上を納品。当ブログ月間最高15万PVで、370記事以上はWeb制作の技術記事。コンテンツ販売→累計売上1200万円&1500部超え。X(旧Twitter)フォロワー7200人以上。2024年3月からブログの経験を活かしてライターとしても活動を開始。

-Splide, Web制作, スライダー