スライダーの下に表示される小さな●(ドット)をページネーションと呼びますが、これを番号で表示する方法を解説します。
Splideの基本的な使い方についてはこちらの記事を参照下さい。
【最新】Splideスライダーの使い方とオプション一覧・カスタマイズ方法を解説
続きを見る
(有料になっていたらすいません🙇♂️)
Splideでページネーションに番号を表示する方法
まずは基本となるスライダーを見てみましょう。
See the Pen
Splide:基本形 by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.
前後の矢印、ページネーションが表示されているシンプルなスライダーです。
このページネーションに番号を表示させたいと思います。
コード解説
それではコードを解説していきます。
HTML
まずHTMLはこちらです。
<div class="wrapper">
<div
class="splide"
role="group"
aria-label="ページネーションに番号を表示する"
>
<div class="splide__track">
<div class="splide__list">
<div class="splide__slide">
<img src="画像パス1" alt="" />
</div>
<div class="splide__slide">
<img src="画像パス2" alt="" />
</div>
<div class="splide__slide">
<img src="画像パス3" alt="" />
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
これは基本形と同じです(スライダーを小さくするために.wrapper
で囲っています)
CSS
CSSはこちらです。
/* ページネーションに番号を表示 */
.splide__pagination {
counter-reset: pagination-num;
}
.splide__pagination__page::before {
content: counter( pagination-num );
counter-increment: pagination-num;
}
/* ページネーションのスタイル */
.your-class-page {
background-color: #333;
color: #fff;
height: 25px;
margin-left: 6px;
margin-right: 6px;
width: 25px;
}
/* 現在表示されているページネーションのスタイル */
.your-class-page.is-active {
background-color: #fff;
color: #333;
}
/* スライドのサイズ調整 */
.splide__slide img {
height: auto;
width: 100%;
}
/* レイアウトの為のスタイル */
.wrapper {
margin-inline: auto;
max-width: 600px;
width: 100%;
}
まずはこちらでページネーションに番号を表示させます。
/* ページネーションに番号を表示 */
.splide__pagination {
counter-reset: pagination-num;
}
.splide__pagination__page:before {
content: counter( pagination-num );
counter-increment: pagination-num;
}
これだけで番号は表示されますが、これだけだと見た目が崩れるのでCSSで調整します。
/* ページネーションのスタイル */
.your-class-page {
background-color: #333;
color: #fff;
height: 25px;
margin-left: 6px;
margin-right: 6px;
width: 25px;
}
/* 現在表示されているページネーションのスタイル */
.your-class-page.is-active {
background-color: #fff;
color: #333;
}
上記のyour-class-page
はJavaScriptで設定したclass名で、変更可能です(このclass名は公式サイトのまま)
JavaScript
そしてJavaScriptはこちらです。
const splide = new Splide(".splide", {
type: "fade", // フェード
autoplay: true, // 自動再生
rewind: true, // スライダーの終わりまで行ったら先頭に巻き戻す
pauseOnHover: false, // カーソルが乗ってもスクロールを停止させない
interval: 2000, // 自動再生の間隔
speed: 2000, // スライダーの移動時間
classes: {
// ページネーション関連のclassを追加
page: "splide__pagination__page your-class-page",
},
}).mount();
最初は通常のオプションになり、classes
がページネーションにclassを追加するコードになります。
先ほども書いた通り、your-class-page
は自由に変更して大丈夫なclass名ですが、splide__
接頭詞を持ったclassは変更不可です(splide__pagination__page
)
デモ
そしてこちらがデモになります。
See the Pen
Splide(ページネーションに番号を表示する) by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.
まとめ
今回はSplideでページネーションに番号を表示する方法を解説してきました。
JavaScriptはclassを追加するだけで、あとはCSSで見た目を整えるだけで簡単に実装できると思います。
以上になります。
関連記事slick記事一覧
関連記事Swiper記事一覧
関連記事Splide記事一覧