投稿ページには色々とチェックしなければいけないポイントがあります。
- 超長いタイトルでも大丈夫か?
- 画像が大きくても大丈夫か?
- アイキャッチが縦長でも大丈夫か?
これを1つ1つ手作業で投稿するのは人間のする事ではないので、便利なテーマユニットテストデータの使い方を解説します。
(有料になっていたらすいません🙇♂️)
投稿ページのレイアウト崩れチェック用のダミー記事が作れる『テーマユニットテストデータ』の使い方
冒頭でも書きましたが、投稿ページのレイアウトをチェックするポイントはたくさんあります。
チェックするには色んなパターンの記事を投稿する必要があるのですが、この色んなパターンの記事を一気に投稿してくれるのが『テーマユニットテストデータ』となります。
今回はそのテーマユニットテストデータの使い方と、いくつかのチェック方法をご紹介します。
以下の順番で解説していきます。
- テーマユニットテストデータをダウンロード
- テーマユニットテストデータをインポート
- ダミー記事を見てデザインが崩れていないかチェック
テーマユニットテストデータをダウンロード
まずは以下のGitHubページにアクセスし、ファイルをダウンロードします。
テーマユニットテストデータをインポート
先ほどダウンロードしたファイルを解凍すると『wordpress-theme-test-data-ja.xml』というファイルがあります。
使うのはこのファイルだけです。
まずは管理画面左の『ツール → インポート』をクリックします。
そしてWordPressの『今すぐインストール』をクリックするとそのまま『インポーターの実行』と変わるので、そのまま『インポーターの実行』をクリックします。
そして以下の画面が表示されるので、ファイルを選択で先ほどダウンロードした『wordpress-theme-test-data-ja.xml』を選択します。
すると左下のボタンがアクティブになるので、クリックします。
インポートが完了したら『投稿者の割り当て』という画面になります。
『投稿するユーザーを新規作成する』か『既存のユーザーに割り当てる』かを設定する箇所ですが、ここはそのままスルーしてOKです。
そしてそのまま下にスクロールしていくと、添付ファイルのインポートの項目があります。
ここは画像のチェックなどを行うためにチェックを入れて『実行』をクリックします。
こちらの画面が表示されればインポートは完了です。
それでは投稿一覧を見てみましょう。
色んなタイトル、カテゴリー、タグの記事が投稿がされました。
あとはこの記事を実際に見て、デザインに崩れがないかチェックしていきます。
ダミー記事を見てデザインが崩れていないかチェック
それでは実際に崩れていないかチェックしていきますが、特に崩れやすいポイントについてご紹介します。
ブログカード
例えばブログカードではこのように崩れる可能性があります。
ブログカードで崩れやすいポイント
- 英字が折り返されず横に飛び出す
- アイキャッチの画角がバラバラで高さもバラバラ
- タイトルが長すぎてテキストエリアの高さがバラバラ
ちなみに英字が折り返されないではみ出てる記事を見てみると、ご丁寧に対処法が書いてあります。
個別記事ページ
個別記事ページでは画像がはみ出たり、右寄せや中央寄せになってくれない事があります。
実務でも『画像がはみ出ちゃいます』や『画像が潰れます』と言われた事があるので、必ずチェックするようにしましょう。
記事一覧、カテゴリータブ、個別記事など、サイトによって異なると思うので、毎回チェックすることをおすすめします。
まとめ
今回はWordPress投稿ページのレイアウト崩れチェック用のダミー記事が作れる『テーマユニットテストデータ』の使い方を解説しました。
面倒と思うかも知れませんが、チェックをしないと高確率で崩れている箇所があると思うので、必ずチェックするようにしましょう。
以上になります。
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