
今回はそんな疑問にお答えします。
ブログを始めたばかりの方は知らない人もいるかも知れないパーマリンク。
後から変更する事も出来ますが、そうするとデメリットが生じるので出来れば記事を公開する前に知っておきましょう。
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パーマリンクとは?
まずはパーマリンクが何なのかについて解説します。
パーマリンクとはページごとに設定されているURLの一部の事です。
例えばこちらのURLを見てみます。
http://blog.local/2021/08/05/permalink
これを分解してみるとこうなります。
- blog.local → ドメイン名
- 2021/08/05 → 投稿日
- permalink → パーマリンク
- http://blog.local/2021/08/05/permalink → URL
WordPressのパーマリンク設定変更
次はパーマリンク設定をしていきます。
管理画面左の設定→パーマリンクをクリックします。
そしてこちらがパーマリンクの設定画面になります。
先ほど例に挙げたURL「http://blog.local/2021/08/05/permalink」は、こちらの初期設定である日付と投稿名の場合になります。
それではどれがいいかと言うと、自分で決める事が出来る投稿名がおすすめです。
ちなみに他の設定はこのようなデメリットがあります。
ココがダメ
- 基本 → 自動的に決まる数字で、投稿名から記事の内容が分からない
- 日付と投稿名 → 公開日を変更するとURLも変わってしまう
- 月と投稿名 → 公開日を変更するとURLも変わってしまう
- 数字ベース → archivesの後にIDが設定される。これも基本と同じく投稿名から記事の内容が分からない
投稿名から記事の内容が分からないというのは、例えば設定が投稿名で自分で設定する場合はこのようになります。
http://blog.local/permalink/
自分で設定した所はpermalinkですね。
しかし先ほどの4つの場合はこのようになります。
- 基本 → http://blog.local/?p=5
- 日付と投稿名 → http://blog.local/2021/08/05/permalink/
- 月と投稿名 → http://blog.local/2021/08/permalink/
- 数字ベース → http://blog.local/archives/5
基本と数字ベースはURLから記事の内容が分からず、日付と投稿名、月と投稿名は日付が変わったらURLも変わってしまいます。
この事から通常は投稿名に設定するのがおすすめです。
設定を決めたら下にある変更を保存をクリックして設定は完了です。
カスタム構造
残りのカスタム構造についても解説しておきます。
これは文字通りカスタムする事が出来る設定となっています。
上記は%year%と%day%を組み合わせた物ですが、クリック(選択)する順番を逆にすればURLでの並びも逆になります。
またそれぞれの項目についてはこちらになります。
%year% | 年 |
%monthnum% | 月 |
%day% | 日 |
%hour% | 時 |
%minute% | 分 |
%second% | 秒 |
%post_id% | 投稿名 |
%postname% | ページID |
%category% | カテゴリーのパーマリンク |
%author% | 投稿者名 |
投稿ページでのパーマリンク変更
こちらは先ほどの設定変更とは別で、パーマリンクを変更します。
設定ではなくそのものを変更するって事ですね。
それでは投稿ページを開きます。
このパーマリンクと書いてある右に編集というボタンがあるので、これをクリックすると次のように編集できます。
ここで自由にパーマリンクを設定する事が出来ます。
入力出来たらOKボタンを押し、記事を作成中であれば下書き保存、公開済であれば公開をクリックします。
ココに注意
「公開済であれば公開」と書きましたが、基本的に公開中の記事のパーマリンクは変えないようにしましょう。
もしその記事が他のブログで引用されていたりSNSでシェアされていた場合、パーマリンク(URL)が変わってしまうとアクセス出来なくなってしまいます。
パーマリンクは日本語と英語どちらがいい?
これは結論から言えば英語の方がいいです。
例えばパーマリンクを以下のように日本語にしてみます。
そして実際のページのアドレスバーはこちら。
一見問題なさそうですが、このリンクをコピーして貼り付けてみると・・・
http://blog.local/%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%af%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/
このように英数字などに変換されてしまいます。
これはURLが日本語に対応していない事が原因となり、この状態だと以下のようなデメリットがあります。
日本語のデメリット
・メールやSNSで貼り付けたとき、URLから記事の内容が分からない
・意味不明な記号が羅列されるので怪しいサイトに見える
なのでパーマリンクは記事のタイトルがイメージできる英語にした方がいいです。
ちなみにこのブログで言うと以下になります。
パーマリンクの例
【保存版】jQueryを使ったアコーディオンメニューの作り方【矢印と十字あり】
→https://junpei-sugiyama.com/accordion/
スクロールをドラッグで動かせるようにする方法【コピペでOK】
→https://junpei-sugiyama.com/scroll-drag/
以上になります。
まとめ
・パーマリンク設定は投稿名がおすすめ
・パーマリンクは英語にする
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