slick Web制作 スライダー

【slick】特定のスライドだけ表示時間を変える方法

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

スライダーで1枚ごとに表示時間を変えることって出来る?

普通のスライダーは全部表示時間が同じですが、1枚目だけ長くしたい時などたま〜にあります。

今回はslickを使ってその方法をご紹介します。

slickの基本的な使い方と、slickを使うのに必要なjQueryの使い方については以下の記事を参照下さい。

あわせて読みたい
レスポンシブ対応のスライダープラグイン slickの使い方
レスポンシブ対応のスライダープラグイン slickの使い方

続きを見る

あわせて読みたい
【初心者向け】jQueryとは?CDNを使った本体の読み込み方についても分かりやすく解説
【初心者向け】jQueryとは?CDNを使った本体の読み込み方も分かりやすく解説

続きを見る

またslickには色々カスタマイズが出来るオプションがあるので、そちらも合わせて活用すると実装出来るスライダーの幅が広がります。

あわせて読みたい
【slick】カスタマイズ用オプションまとめ一覧
【slick】カスタマイズ用オプションまとめ一覧

続きを見る

 

完全無料のプログラミングスクール『ZeroPlus Gate』
30日間でWeb制作を学べる無料のプログラミングスクールがこちら
  • 30日間でWeb制作を学べる
  • 完全無料
  • 現役エンジニアへの質問無制限
  • オンラインの動画学習なので時間場所を問わず勉強可能
  • 最大4回の学習サポート面談
  • 受付は1日25名までの先着制
無料なのに専属のメンターが付き、現役エンジニアへの質問も無制限という破格のサービスです。
いきなり数十万するプログラミングスクールは厳しい・・・という人のお試しに最適。
現在は無料ですがいつ有料になるか分からないので、気になる方はお早めに👇

\ 完全無料 /

ZeroPlus Gate公式サイト

先着1日25名まで!

slickスライダーで特定のスライドだけ表示時間を変える方法

まずはデモを見てみます。

See the Pen
slick(時間調整)
by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

1枚目のスライドはこの画像です。

チワワ

そして今回設定したのは、

  • 1枚目の初回は3000ミリ秒
  • 1枚目の2週目以降は100ミリ秒
  • 3枚目は500ミリ秒
  • それ以外は2000ミリ秒

となります(Rerunをクリックすればリロードされます)

 

コード解説

HTMLとCSSは特に変わった所はないので省略します(デモのHTMLとCSSをクリックすれば見れます)

今回のポイントとなるのはこちらのjQueryです。

$(".slider").slick({
  autoplay: true,
  autoplaySpeed: 3000 // 1枚目初回の秒数
})
.on("afterChange", function(event, slick, currentSlide) {
  switch (currentSlide){
    case 0:
      // 1枚目2週目以降の秒数
      $(this).slick("slickSetOption", "autoplaySpeed", 100);
      break;
    case 2:
      // 3枚目の秒数
      $(this).slick("slickSetOption", "autoplaySpeed", 500);
      break;
    default:
      // その他の秒数
      $(this).slick("slickSetOption", "autoplaySpeed", 2000);
      break;
    }
});

 

3行目

autoplaySpeed: 30001枚目の初回の秒数を設定します(単位はミリ秒)

ファーストビューなどに実装したスライダーで、1枚目だけ表示時間を長くしたいという事はあると思います。

2週目以降の1枚目のスライドの表示時間はこの後設定します。

 

5行目

afterChangeはスライドが切り替わった後に発生するイベントです。

つまり2枚目のスライド以降に発生するイベントになります。

5行目以降に1枚目のスライドの時間を設定していますが、1枚目の初回のみafterChangeは適用されないので、3行目で設定しています。

 

6行目以降

currentSlideに表示されているスライド番号が入ります。

それをswitch文を使って指定したスライドに対して時間を指定しています(currentSlidehは指定したオプションの値を変えるメソッド)

番号は0から始まるので、1枚目のスライドはcase 0となります。

 

スライドの表示時間で指定出来るのは、

  • 1枚目の初回
  • 1枚目の2周目以降
  • 1枚目以外の指定した番号
  • 指定した番号以外

となります。

まとめ

今回はslickで特定のスライドだけ表示時間を変える方法を解説しました。

あまり使う機会はないかと思いますが、1枚目だけ長く表示したいという場合はあるかも知れません。

以上になります。

関連記事slick記事一覧
関連記事Swiper記事一覧
関連記事Splide記事一覧

 

Web制作おすすめ教材と案件獲得サービス
当ブログではWeb制作学習におすすめの教材を厳選してご紹介しています。
こちらの記事を参考に教材を購入して成果を出している人もたくさんいるので、自分に必要な教材を探してみて下さい。
また、学習面だけでなく営業面である案件獲得サービスもご紹介しています。
スキルが身についても仕事がなければ意味がないので、営業に不安がある人はこちらの記事をぜひ参考にしてみて下さい。
この記事を参考にスキルと営業力を身につけて稼げるようになりましょう!

-slick, Web制作, スライダー