slick Web制作 スライダー

【slick】前へ次への矢印をカスタマイズする方法(CSSと画像で変更)

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

slickの矢印ってカスタマイズ出来ない?

今回はそんな疑問にお答えします。

slickのスライダーはデフォルトで前へ、次への矢印画像が表示されますが、デザイン通りに実装する場合はCSSでカスタマイズしたり画像に変更したりしたい場合があると思います。

今回はCSSでのカスタマイズ方法と、画像を変更する方法について解説していきます。

slickの基本的な使い方と、slickを使うのに必要なjQueryの使い方については以下の記事を参照下さい。

あわせて読みたい
レスポンシブ対応のスライダープラグイン slickの使い方
レスポンシブ対応のスライダープラグイン slickの使い方

続きを見る

あわせて読みたい
【初心者向け】jQueryとは?CDNを使った本体の読み込み方についても分かりやすく解説
【初心者向け】jQueryとは?CDNを使った本体の読み込み方も分かりやすく解説

続きを見る

またslickには色々カスタマイズが出来るオプションがあるので、そちらも合わせて活用すると実装出来るスライダーの幅が広がります。

あわせて読みたい
【slick】カスタマイズ用オプションまとめ一覧
【slick】カスタマイズ用オプションまとめ一覧

続きを見る

 

完全無料のプログラミングスクール『ZeroPlus Gate』
30日間でWeb制作を学べる無料のプログラミングスクールがこちら
  • 30日間でWeb制作を学べる
  • 完全無料
  • 現役エンジニアへの質問無制限
  • オンラインの動画学習なので時間場所を問わず勉強可能
  • 最大4回の学習サポート面談
  • 受付は1日25名までの先着制
無料なのに専属のメンターが付き、現役エンジニアへの質問も無制限という破格のサービスです。
いきなり数十万するプログラミングスクールは厳しい・・・という人のお試しに最適。
現在は無料ですがいつ有料になるか分からないので、気になる方はお早めに👇

\ 完全無料 /

ZeroPlus Gate公式サイト

先着1日25名まで!

slickで前へ次への矢印をカスタマイズする方法(CSSと画像で変更)

まずはデフォルトの矢印を見てみましょう。

See the Pen
矢印の変更(画像変更前)
by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

slickのオプションで使用したのは以下の2つです。

autoplay自動再生(初期値:false)
adaptiveHeightスライドの高さの自動調整(初期値:false)

背景が白いと見えなくなるので、背景は暗くしています。

この矢印をCSSと画像変更でカスタマイズしていきます。

 

CSSでカスタマイズする方法

まずはCSSで作った三角形にしてみたいと思います。

CSSで三角形を作る方法はこちらの記事を参照下さい。

あわせて読みたい
【サンプル付き】CSSで三角形を作る2つの方法(border、clip-path使用)
CSSで三角形を作る2つの方法(clip-path、border使用)

続きを見る

こちらがデモになります。

See the Pen
slick矢印の変更(CSS)
by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

CSSはこのようになっています。

.slide-arrow {
  background-color: #333;
  bottom: 0;
  height: 0;
  margin: auto;
  position: absolute;
  top: 0;
  width: 0;
}
.prev-arrow {
  border-bottom: 10px solid #333;
  border-left: 0;
  border-right: 10px solid #fff;
  border-top: 10px solid #333;
  left: -25px;
}
.next-arrow {
  border-bottom: 10px solid #333;
  border-left: 10px solid #fff;
  border-right: 0;
  border-top: 10px solid #333;
  right: -25px;
}
button {
  -webkit-appearance: none;
  -moz-appearance: none;
  appearance: none;
  outline: none;
  padding: 0;
}

今回作成した三角形はprev-arrowとnext-arrowのborder部分になります。

あと最後のbuttonではデフォルトで設定されているスタイルを打ち消しています。

 

画像を変更する方法

それでは次に画像で変更した物を見てみます。

See the Pen
矢印の変更
by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

CSSで矢印の位置を調整しています。

追記したslickのオプションは以下になります。

オプション名内容初期値
prevArrow前矢印のカスタマイズ<button type=”button” class=”slick-prev”>Previous</button>
nextArrow次矢印のカスタマイズ<button type=”button” class=”slick-next”>Next</button>

これだけ見ても分かりにくいので、コードで見てみます。

$(function () {
  $(".slider").slick({
    autoplay: true,
    adaptiveHeight: true,
    prevArrow: '<img src="画像のパス" class="slide-arrow prev-arrow">',
    nextArrow: '<img src="画像のパス" class="slide-arrow next-arrow">',
  });
});

画像のパス以外にclass名を指定しています。

  • slide-arrow → 前へ次へ共通のclass名
  • prev-arrow → 前への矢印のclass名
  • next-arrow → 次への矢印のclass名

class名を付ける際の注意点

prevArrowに「slick-prev」、nextArrowに「slick-next」と付けてしまうとslick自体が持つclass名と同じになってしまい、そのスタイルが適用されてしまいます。

まとめ

今回はslickで前へ次への矢印をカスタマイズする方法を解説しました。

これは実務でもよく実装すると思うので、ぜひ実装できるようになっておきましょう。

補足ですが、この矢印の画像はicooon-monoというサイトからダウンロードした物です。

icooon-monoの使い方については以下の記事を参照下さい。

あわせて読みたい
フリーアイコン素材サイト icooon-monoの使い方
【商用利用可】フリーアイコン素材サイト『icooon-mono』の使い方【色変更なども解説】

続きを見る

以上になります。

関連記事slick記事一覧
関連記事Swiper記事一覧
関連記事Splide記事一覧

この記事が役に立ったと思ったら、シェアボタンからX(旧Twitter)などにシェアすると、いいねされてフォロワーが増えたりすることがあるよ!

 

Web制作おすすめ教材と案件獲得サービス
当ブログではWeb制作学習におすすめの教材を厳選してご紹介しています。
こちらの記事を参考に教材を購入して成果を出している人もたくさんいるので、自分に必要な教材を探してみて下さい。
また、学習面だけでなく営業面である案件獲得サービスもご紹介しています。
スキルが身についても仕事がなければ意味がないので、営業に不安がある人はこちらの記事をぜひ参考にしてみて下さい。
この記事を参考にスキルと営業力を身につけて稼げるようになりましょう!

-slick, Web制作, スライダー