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【slick】ドットインジケーターをカスタマイズする方法

2021年2月25日

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slickのドットインジケーター(ページネーション)ってカスタマイズ出来ない?

ドットインジケーターとはスライダーの下にあるドットの事で、スライドの枚数分あり、ドットをクリックするとそのスライドに移動します。

今回は、jQueryにslickのオプションを追記して、デザインを変える方法を解説していきます。

slickの基本的な使い方と、slickを使うのに必要なjQueryの使い方については以下の記事を参照下さい。

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またslickには色々カスタマイズが出来るオプションがあるので、そちらも合わせて活用すると実装出来るスライダーの幅が広がります。

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slickのドットインジケーター(ページネーション)をカスタマイズする方法

まずは、デフォルトの状態を見てみましょう。

See the Pen
slickドットインジケーター(デフォルト)
by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

 

デフォルトのjQueryのコード

基本となるjQueryの書き方はこちら。

$(function () {
  $(".slider").slick({
    arrows: false,
    autoplay: true,
    adaptiveHeight: true,
    dots: true,
  });
});
arrows前へ次への矢印(初期値:true)
autoplay自動再生(初期値:false)
adaptiveHeightスライドの高さの自動調整(初期値:false)
dotsドットインジケーターの表示(初期値:false)

今回は前へ次への矢印は不要なので、非表示にしています。

また、ドットインジケーターはデフォルトでは非表示なので、これをtrueにして表示させています。

スライドが6枚あるので、スライドの下に6つドットがありますね。

ドットは灰色ですが、表示されているスライドの位置にあるドットは黒になっています。

これを変えていくので、

  • 表示されているスライドのドット
  • 表示されていないスライドのドット

この2種類のドットを変更していくので、2種類の画像を用意して下さい。

 

ドットのclassを変更するjQueryのコード(slickオプション)

ドットインジケーターはulタグとliタグで作られており、ulタグにはデフォルトで slick-dots というclass名が付いています。

まずは、このclass名をオプションを使って変更します。

$(function () {
  $(".slider").slick({
    arrows: false,
    autoplay: true,
    adaptiveHeight: true,
    dots: true,
    dotsClass: "slide-dots" // ここでclass名を変更する(デフォルトはslick-dots)
  });
});

これでデフォルトのスタイルは解除されました。

あとはCSSで自由にカスタマイズしていくだけです。

 

CSSのコード

カスタマイズ用のCSSの書き方はこちら。

.slider {
  margin: 0 auto;
  max-width: 500px;
  width: 80%;
}
.slider-img img {
  height: auto;
  width: 100%;
}
.slide-dots {
  margin: 0;
  padding: 0;
  text-align: center;
}
.slide-dots li {
  display: inline-block;
  margin: 0 10px;
}
.slide-dots li button {
  position: relative;
  text-indent: -9999px;
}
.slide-dots li button::before {
  background-image: url(表示されてない用の画像のパス);
  background-repeat: no-repeat;
  background-size: contain;
  content: "";
  cursor: pointer;
  height: 13.5px;
  left: 0;
  margin: auto;
  position: absolute;
  right: 0;
  top: 24px;
  width: 13.5px;
}
.slide-dots li.slick-active button::before {
  background-image: url(表示されてる用の画像のパス);
}
button {
  background: none;
  border: none;
  outline: none;
  padding: 0 7px;
}

marginpaddingwidthheightなどは、都度調整して頂ければとお持ちます。

あとはスライドが表示されてる用の画像パスと、表示されてない用の画像パスを入れればOKです。

 

サンプル(デモ)

今回の完成形はこちらになります。

See the Pen
slickドットインジケーター(カスタマイズ)
by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

まとめ

今回は、slickでドットインジケーターをカスタマイズする方法を解説しました。

デザインを忠実に再現する場合に必要になるので、実装できるようにしておきましょう。

以上になります。

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  • この記事を書いた人

じゅんぺい

37歳からWeb制作とブログ開始。Web制作歴5年目でコーディングとWordPressオリジナルテーマ制作が中心。これまで120件以上を納品。当ブログ月間最高15万PVで、370記事以上はWeb制作の技術記事。コンテンツ販売→累計売上1200万円&1500部超え。X(旧Twitter)フォロワー7200人以上。2024年3月からブログの経験を活かしてライターとしても活動を開始。

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