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【slick】前へ次への矢印をカスタマイズする方法(CSSと画像で変更)

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slickの矢印ってカスタマイズ出来ない?

今回はそんな疑問にお答えします。

slickのスライダーはデフォルトで前へ、次への矢印画像が表示されますが、デザイン通りに実装する場合はCSSでカスタマイズしたり画像に変更したりしたい場合があると思います。

今回はCSSでのカスタマイズ方法と、画像を変更する方法について解説していきます。

slickの基本的な使い方と、slickを使うのに必要なjQueryの使い方については以下の記事を参照下さい。

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またslickには色々カスタマイズが出来るオプションがあるので、そちらも合わせて活用すると実装出来るスライダーの幅が広がります。

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slickで前へ次への矢印をカスタマイズする方法(CSSと画像で変更)

まずはデフォルトの矢印を見てみましょう。

See the Pen
矢印の変更(画像変更前)
by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

slickのオプションで使用したのは以下の2つです。

autoplay自動再生(初期値:false)
adaptiveHeightスライドの高さの自動調整(初期値:false)

背景が白いと見えなくなるので、背景は暗くしています。

この矢印をCSSと画像変更でカスタマイズしていきます。

 

CSSでカスタマイズする方法

まずはCSSで作った三角形にしてみたいと思います。

CSSで三角形を作る方法はこちらの記事を参照下さい。

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こちらがデモになります。

See the Pen
slick矢印の変更(CSS)
by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

CSSはこのようになっています。

.slide-arrow {
  background-color: #333;
  bottom: 0;
  height: 0;
  margin: auto;
  position: absolute;
  top: 0;
  width: 0;
}
.prev-arrow {
  border-bottom: 10px solid #333;
  border-left: 0;
  border-right: 10px solid #fff;
  border-top: 10px solid #333;
  left: -25px;
}
.next-arrow {
  border-bottom: 10px solid #333;
  border-left: 10px solid #fff;
  border-right: 0;
  border-top: 10px solid #333;
  right: -25px;
}
button {
  -webkit-appearance: none;
  -moz-appearance: none;
  appearance: none;
  outline: none;
  padding: 0;
}

今回作成した三角形はprev-arrowとnext-arrowのborder部分になります。

あと最後のbuttonではデフォルトで設定されているスタイルを打ち消しています。

 

画像を変更する方法

それでは次に画像で変更した物を見てみます。

See the Pen
矢印の変更
by junpei (@junpei-sugiyama)
on CodePen.

CSSで矢印の位置を調整しています。

追記したslickのオプションは以下になります。

オプション名内容初期値
prevArrow前矢印のカスタマイズ<button type=”button” class=”slick-prev”>Previous</button>
nextArrow次矢印のカスタマイズ<button type=”button” class=”slick-next”>Next</button>

これだけ見ても分かりにくいので、コードで見てみます。

$(function () {
  $(".slider").slick({
    autoplay: true,
    adaptiveHeight: true,
    prevArrow: '<img src="画像のパス" class="slide-arrow prev-arrow">',
    nextArrow: '<img src="画像のパス" class="slide-arrow next-arrow">',
  });
});

画像のパス以外にclass名を指定しています。

  • slide-arrow → 前へ次へ共通のclass名
  • prev-arrow → 前への矢印のclass名
  • next-arrow → 次への矢印のclass名

class名を付ける際の注意点

prevArrowに「slick-prev」、nextArrowに「slick-next」と付けてしまうとslick自体が持つclass名と同じになってしまい、そのスタイルが適用されてしまいます。

まとめ

今回はslickで前へ次への矢印をカスタマイズする方法を解説しました。

これは実務でもよく実装すると思うので、ぜひ実装できるようになっておきましょう。

補足ですが、この矢印の画像はicooon-monoというサイトからダウンロードした物です。

icooon-monoの使い方については以下の記事を参照下さい。

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以上になります。

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