フリーランス・副業としてお仕事を受注するために必ずと言っていいほど誰もが活用するサービス、それがクラウドソーシングサービスです。
クラウドソーシングサービスとは、案件を任せたい発注者(クライアント)と制作者(ランサー)をマッチングさせるサービスです。
業界最大手のクラウドワークス、テレビCMでも有名なココナラなどがあります。
しかし今密かに注目されており、メインのクラウドソーシングとして利用者が急増しているサービスがあります。
それがランサーズというクラウドソーシングサービスです。
この記事では話題のランサーズとはどのような特徴があるのか、なぜ最近になって多くの人に選ばれ始めているのかについて、いさやさん(@uy4_web)に詳しく解説して頂きます。
クラウドソーシングはレッドオーシャンのイメージがあり、
と思うかも知れませんが、この記事を最後まで読めば考えが変わるかと思います。
クラウドソーシングがよく分からないという人は、こちらの記事を参照下さい。
クラウドソーシングとは?仕事内容やメリット・デメリット・注意点を徹底解説【初心者の副業に最適!】
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(有料になっていたらすいません🙇♂️)
ランサーズ(Lancers)とは?
今回ご紹介するランサーズは、2008年に設立された『ランサーズ株式会社』が運営する日本のクラウドソーシングサービスの一つです。
実は、日本初のクラウドソーシングサービスになります。
登録ユーザー数約110万人、仕事依頼数約235万件、そして40万社以上の企業が利用しています(2022年11月時点)
ランサーズでの案件を獲得するための形式は数多く存在します。
その中でも大きく分けると、依頼形式は2つに分けることができます。
それが『提案形式』と『出品形式』です。
ランサーズの依頼形式は主に『提案形式』と『出品形式』の2つ
ランサーズの提案形式とは?
提案形式(プロジェクト形式)は『案件公募に掲載されている案件に対して提案を行い、成果物を納品する形式』です。
プロジェクト形式はランサーズ以外でも採用されている方式で、一般的にクラウドソーシングと聞くとイメージされる方が多いのはこちらではないでしょうか。
クライアント側がプロジェクトの詳細を記載し、それに対して『自分にできそうだ』と感じた制作者側が数多く提案をして、その提案の中からクライアントが選ぶという方式です。
- クライアントがプロジェクトの詳細を記載
- 制作者が提案
- クライアントが提案してきた制作者を選ぶ
また、提案形式では進め方によって更に形態が変わります。
クライアントの依頼に対して成果物を納品後、報酬を受け取るのが『タスク形式』
成果物を提出後、クライアントにより採用された成果物に限り報酬を受け取れる『コンペ形式』
など、様々な形式があります。
ランサーズの出品形式とは?
提案形式と対となる形式が、出品形式(スキルパッケージ形式)になります。
スキルパッケージ形式は『販売者がスキルや知識を商品として出品し、その依頼に対して成果物を納品する形式』になります。
現在、出品方式を採用しているクラウドソーシングサービスは意外と少ないです。
最大手であるクラウドワークスでも採用されていない方式で、一番有名なココナラ以外だと大手の中ではランサーズぐらいでしょう。
ここで1つ覚えて頂きたいポイントがあります。
それは『提案形式』と『出品形式』の両方に力を入れており、最も充実しているクラウドソーシングサービスは『ランサーズ』という点です。
上述したように、最大手であるクラウドワークスではまだ出品形式は存在しません(2022年11月現在)
またココナラでは両方の形式を一応採用しているものの、提案方式での案件総数はクラウドワークス・ランサーズの10%にも満たない状態であるため、まだまだ『出品形式のみ』のイメージが強いです。
この点からも提案形式・出品形式が両方充実しているクラウドソーシングはランサーズということがお分かりいただけたと思います。
ランサーズが他のクラウドソーシングと比べて注目され始めている4つの理由
ここまではランサーズの概要とその形式について紹介してきました。
ここからはランサーズがなぜ他のクラウドソーシングサービスと比べて『注目され始めているのか?』を踏まえながら、ランサーズならではの強みを4つご紹介します。
その理由はこの先を読めば理解して頂けると思います。
理由①:競合が少ない(超ブルーオーシャン)
ランサーズの1つ目の特徴が、クラウドワークス・ココナラに比べて競合が少ない点です。
クラウドワークス・ランサーズ・ココナラの利用者数は以下の通りです。
- クラウドワークス:470万人
- ココナラ:230万人
- ランサーズ:110万人
そして少ないのは利用者数だけではありません。
今回このブログをご覧の方の多くが『Web制作・Webデザイン』の分野で活動している、もしくはこれから活動していきたい方だと思います。
実際に現役で活動している『Web制作・Webデザイン』の活動者に『メインで利用しているクラウドソーシングは?』という質問を行ったデータがあります。
その結果がこちらです。
【🙇♂️ご協力お願いします】
Web制作者、デザイナーさんへ
一番使っているクラウドソーシングはどれですか?
理由等あればリプライ、DMで聞かせてください!#codolife #web制作 #webデザイナー
— いさや|インスタ系フリーランスニキ (@uy4_web) April 12, 2022
先ほどの利用者数と同じ順位結果となり、ランサーズは3サービスの中で利用者数が最も少なくメインプラットフォームとして使われていない、ということが分かりました。
さらに衝撃の事実はここからです。『案件数』はどうでしょうか?
当時Web制作者だった私は、
という疑問を抱き、1ヶ月あたりの案件総数を独自に調査しました。
結果は以下の通りでした。
【2022年4月の『Web制作・デザイン』の依頼案件総数】
第1位:ランサーズ(1129件)
第2位:クラウドワークス(905件)
第3位:ココナラ(512件)
なんと業界最大手のクラウドワークスよりランサーズの方が、1ヶ月当たりの依頼件数が多いことがわかりました。
つまり『Web制作・デザイン制作でアクティブな依頼が最も多いサービスはランサーズである』ということが明確になりました。
ここまでをまとめると、
- 『提案形式』と『出品形式』が充実している
- メインとして利用しているユーザーが最も少ない(Web制作の競争率が低い)
- 案件数が最も多い(Webサイトを作成したい顧客数が多い)
以上3点が理解できると思います。
さらに後ほどデータをお見せしますが、ランサーズでは出品形式(スキルパッケージ)での案件獲得方法もあります。
つまり、Web制作者にとってランサーズは競合が少なく超ブルーオーシャンになります。
この点に気付けているユーザーがまだまだ少ないのが今の現状です。
ここまで読んだあなたは、既に超貴重な情報を獲得したと言えるでしょう。
では次に利用者しか感じることのできない顧客層に関しての情報をお教えします。
理由②:法人のクライアントが多い
ランサーズはココナラやクラウドワークスに比べて、個人のお客さんよりも法人のお客さんの方が多いのです。
法人のクライアントが多いメリットを解説すると以下の通り。
- 個人に比べて単価が高くなりやすい
- 元々HPを持ってた人 or 使ったことがある人が多いのでITリテラシーが高い
- 法人だと継続案件&紹介に繋がりやすい
特に『単価が高い』というのは制作者側にとってかなり嬉しいですよね。
やはりどうしても個人のお客さんに比べて法人の方が資金が潤沢にあるため、案件の平均単価は個人のお客さんが多いココナラと比べるとかなり高いと思います。
また個人の方だとそもそもが、
という状態の方も一定数いるため、そうしたところから
- どれだけ工数がかかるのか
- どういうことをして欲しいか
を説明するところから始まることもあります。
しかし、そこは会社の担当の方だとある程度は既に理解をされている方が多いです。
そのためやり取りするコストとしては、個人の方と比べてかなり楽になるでしょう。
上記のような理由から、法人のクライアントが多いランサーズは制作者側からするとかなり使いやすいクラウドソーシングサービスだと言えます。
理由③:手数料が安い
3つ目の特徴は、ココナラに比べて手数料が安いという点です。
クラウドソーシングは制作者が制作会社や直接クライアントに連絡を取らなくても案件を楽に探せますが、そのサービスを運営する運営側にランサー(制作者側)は手数料を支払う必要があります。
そうした中で手数料を取られるのは仕方ないとしても、なるべくその手数料は安くしたいのが制作者側の心理というもの。
そこでランサーズとココナラの制作者側の手数料を比較してみましょう。
- ココナラ:一律22%
- ランサーズ:一律16.5%(2022年10月1日から適用)
ココナラは一律22%に対して、ランサーズでは一律16.5%となります。
では仮に合計金額15万円の案件を受けたと仮定して計算してみましょう。
- ココナラ:150,000円(販売金額) ー{150,000円 × 0.22(手数料)}= 117,000円
- ランサーズ:150,000円(販売金額) ー{150,000円 × 0.165(手数料)}= 125,250円
上記のように同じ販売金額でも、ランサーズとココナラでは制作者の受け取り額がかなり変わってきます。
案件1つならまだしもこれが2個、3個、10個と積み重なっていくと報酬額が大きく変わってくるため、手数料もランサーズは優秀といえます。
理由④:サービス向上・改善の取り組み姿勢が良い
クラウドソーシングを利用する上でとても重要な観点があります。
それは、サービス向上・改善への取り組みです。
販売者とクライアントがよりよい条件で適切に発注・受注しやすい環境を実現するための対策を実施していくことで、より質や単価の高い案件が集まり、市場が活性化していきます。
どのクラウドソーシングでも日々システムや制度の改善は行われているのですが、その中でもランサーズは運営側による環境整備に力を入れていることが感じ取ることができます。
例えばここ数ヶ月であったランサーズ側での変更をいくつかご紹介します。
Rising Starバッジ
2022年5月にはパッケージの実績ゼロイチ突破をサポートする『Rising Starバッジ』の付与が始まりました。
ランサーズの『出品形式』であるスキルパッケージで、初心者の方をサポートするシステムです。
これはランサーズが定める基準を満たした今後の活躍を期待するフリーランスのパッケージに付与されます。
クライアントからの注目度が上がったり露出機会が増えたりと、まだ実績が無い方でも問い合わせが来る&案件が獲得できる仕組み作りが実施されました。
こうした実績のないランサーをどんどんサポートしていこうという施策は恐らく他のクラウドソーシングサービスは少なく、ランサーズでは『初心者でも案件獲得のしやすい環境』が実現しました。
Rising Starバッジについての詳細は以下の公式サイトでご確認下さい。
パッケージの実績ゼロイチ突破をサポートする「Rising Starバッジ」の付与をはじめました(ランサー向け)
適正価格での取引促進
2022年6月には適正価格での取引促進のため、1万円未満のパッケージの出品価格が1万円引き上げられました。
これは制作者側にとってかなり有難い施策といえます。
ランサーズに限らず、クラウドソーシングだとどうしても価格競争になりがちです。
案件を獲得するために他の人より安い値段で出そうとする人がいると、
というサイクルが始まることで、どんどん全体の価格が下がっていきます。
結果『価格』で差別化するしかなくなり、適正価格での受注が難しくなります。
販売者の市場価値が全体的に下がり、受注後に疲弊してしまう問題が発生します。
最低価格を引き上げることで低額受注防止につながり、全体的な相場価格も適正化に近付いた施策となりました。
適正価格での取引促進についての詳細は以下の公式サイトでご確認下さい。
適正価格での取引促進のため1万円未満のパッケージの出品価格を1万円引き上げました(ランサー向け)
その他にもランサーズでは定期的に規則変更や環境整備が実施されています。
感覚的には『ランサーの働きやすい環境』を実現してくれている傾向にあるため、今後のことも考えるとランサーズでの活動をメインにすることによって得すること間違いなしです。
まとめ:ランサーズはスキルパッケージが特におすすめ!
以上がランサーズと他のクラウドソーシングサービスを比較した際の特徴になります。
一口に『クラウドソーシングサービス』と言っても、ランサーズはかなり特徴があるということがお分かり頂けたと思います。
ここでもう一度ランサーズの特徴を整理してみましょう。
ランサーズの特徴
- 競合が少ない
- 法人のクライアントが多い
- 手数料が低い
- サービス向上・改善の取り組み姿勢が良い
上記の点からもランサーズはクラウドワークスやココナラと比較してかなり狙い目なサービスであると思います。
最後により強調してお伝えしたいポイントが、ランサーズのスキルパッケージです。
理由は『待ちの営業』の再現性が非常に高いためです。
待ちの営業は既にココナラが有名ですが、現在は競合で溢れかえってしまい上位を獲得することがとても困難な状況になっています。
まず初心者参入は厳しいでしょう。
しかし、ランサーズでは出品数が圧倒的に少ないです(競合が圧倒的に少ない)
ホームページ制作に至っては出品数はココナラの4分の1程度であり『競走率の低さ』が一目瞭然となっています。
今では営業時間0で月50万円ほどの収入を実現できています。
初心者でも参入しやすい環境になっているので、ココナラより難易度が圧倒的に低いです!
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