これは以前ハマったことがあり、また最近ハマって原因を思い出すのに時間かかったので備忘録として記しておきます。
(有料になっていたらすいません🙇♂️)
WordPressの記事一覧ページで1ページに表示する最大投稿数
まずは基本の確認ですが、これはWordPressの『管理画面 → 設定 → 表示設定』で決める事が出来ます。
こちらは最大10件の場合です。
ただPCとスマホで表示数を変えたかったり、通常の投稿とカスタム投稿で表示数を変えたい時がある場合は別に設定する必要があります。
『posts_per_page』で表示数を設定
『posts_per_page』とは表示する記事の件数を設定するパラメータで、例えば1ページに3件表示させたい場合は、
'posts_per_page' => 3
という感じで使います。
そして一覧ページの2ページ目以降が見れなくなる原因は、この『posts_per_pageの数字』と先ほどの『1ページに表示する最大投稿数』が関係してきます。
1ページに表示する最大投稿数 > posts_per_pageだとエラー!
先ほど書いた2つの関係ですが、
『1ページに表示する最大投稿数 > posts_per_page』
になるとエラーになります。
これは1ページに表示する最大投稿数がページ数の基準となっているからです。
2つ例を見てみます。
例1
・実際の記事数:10
・posts_per_page:2
・1ページに表示する最大投稿数:3
1ページに表示する最大投稿数は3なので10記事を表示するには4ページ必要
posts_per_pageは2なので10記事を表示するには5ページ必要
管理画面で設定した方は4ページ分しかないので、5ページ目は認識されずエラーとなります。
例2
・実際の記事数:10
・posts_per_page:2
・1ページに表示する最大投稿数:5
1ページに表示する最大投稿数は5なので10記事を表示するには2ページ必要
posts_per_pageは2なので10記事を表示するには5ページ必要
管理画面で設定した方は2ページ分しかないので、3ページ目は認識されずエラーとなります。
以上の事から何ページ目でエラーになるかは設定次第ですが、
『1ページに表示する最大投稿数 > posts_per_page』
という状態だと、何ページ目かにエラーになります。
なのでこの状態を回避するには、1ページに表示させたい記事数は『posts_per_page』で設定し、1ページに表示する最大投稿数は1にしておけば大丈夫かと思います。
もし記事一覧ページで2ページ目以降が表示されない時には、こちらの記事を思い出して貰えれば役に立つかもしれません。
まとめ
今回はWordPressで投稿一覧やカテゴリー一覧ページの2ページ目以降が表示されない時の対処法を解説しました。
こういうのは忘れてしまうとまたドツボにハマるので、覚えておくといいと思います。
以上になります。