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WordPressで簡単に常時SSL化が出来るプラグイン『Really Simple SSL』の使い方

2021年3月17日

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SSLって何?常時SSL化ってどうやるの?

Webサイトの公開にはセキュリティ対策が必要ですが、SSL化もセキュリティ対策に欠かせないものとなっています。

今回はWordPressサイトで簡単にSSL化が出来るプラグイン『Really Simple SSL』の使い方を解説していきます。

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SSLとは?

まずSSLについて解説します。

SSLとは簡単に書くとインターネット上でのデータの通信(サイトとサイトを閲覧しているユーザーとのやり取り)を暗号化して、盗み見、盗聴、傍受、改ざんなどを防ぐ仕組み』です。

SSL化していないとアドレスバーに『保護されていない通信』と表示されてしまい、一度は目にしたことがあるかと思います。

SSL化していないアドレスバーのURL

SSL化していないアドレスバーのURL

このような表示がされているとユーザーとしては不安になりますよね。

SSL化されていればURLの先頭は『http』ではなく『https』になり、鍵マークが表示されます。

SSL化しているアドレスバーのURL

SSL化しているアドレスバーのURL

 

常時SSLとは?

常時SSLとは、ログイン画面やお問い合わせフォームなどの特定のページだけでなく、全てのページをSSL化することです。

この常時SSL化を簡単に出来るプラグインが『Really Simple SSL』になります。

 

プラグイン『Really Simple SSL』の使い方

『Really Simple SSL』を使ってSSL化するには、まずサーバー側でSSLの証明書を取得する必要があります。

なので『サーバー側』と『WordPress側(プラグイン)』の作業になります。

サーバー側についてですが『エックスサーバー』と『Conoha WING』で解説します。

 

エックスサーバーでSSL化

まずサーバーパネルの『ドメイン → SSL設定』を開きます。

エックスサーバー:サーバーパネル(ドメイン → SSL設定)

エックスサーバー:サーバーパネル(ドメイン → SSL設定)

次にSSL化をしたいドメインの『選択する』をクリックします。

エックスサーバー:サーバーパネル(SSL設定・ドメイン選択画面)

エックスサーバー:サーバーパネル(SSL設定・ドメイン選択画面)

そして『独自SSL設定追加』タブを選択して、設定対象ドメインとサイトを確認したら『確認画面へ進む』をクリックします。

『CSR情報(SSL証明書申請情報)を入力する』にはチェックを入れなくてもSSL設定可能なので、チェックは入れずに『確認画面へ進む』をクリックします。

エックスサーバー:サーバーパネル(SSL設定)

エックスサーバー:サーバーパネル(SSL設定)

そして確認画面で問題なければ『追加する』をクリックします。

エックスサーバー:サーバーパネル(SSL設定・確認画面)

エックスサーバー:サーバーパネル(SSL設定・確認画面)

するとこちらの画面になるので少し待ちます(この時は10秒くらいでした)

エックスサーバー:サーバーパネル(SSL設定・新規取得申請中画面)

エックスサーバー:サーバーパネル(SSL設定・新規取得申請中画面)

そしてこちらの画面に切り替われば完了です。

エックスサーバー:サーバーパネル(SSL設定完了画面)

エックスサーバー:サーバーパネル(SSL設定完了画面)

ここで『戻る』をクリックするとこちらが表示されます。

エックスサーバー:サーバーパネル(SSL設定一覧・反映待ち)

エックスサーバー:サーバーパネル(SSL設定一覧・反映待ち)

『反映待ち』と表示されている間はアクセスしてもこちらが表示されるので、しばらく待ちましょう。

SSL化の反映待ち状態のページ

SSL化の反映待ち状態のページ

 

Conoha WINGでSSL化

Conoha WINGの場合は契約時に『WordPressかんたんセットアップ』でインストールしていればSSL化も一緒にされていると思いますが、手動でする場合は『コントロールパネル → サイト管理 → サイト設定 → WordPress → URLクリック』から『かんたんSSL化』の『SSL有効化』をクリックすればOKです。

Conoha WING:かんたんSSL化

Conoha WING:かんたんSSL化

 

プラグイン『Really Simple SSL』をインストール

それではプラグインをインストールして有効化しましょう。

WordPressの管理画面から『Really Simple SSL』と検索したら出てくるので『今すぐインストール』をクリックしてそのまま『有効化』をクリックしましょう。

プラグイン『Really Simple SSL』をインストール

プラグイン『Really Simple SSL』をインストール

プラグインを有効化したらこちらの画面に自動で切り替わります。

Really Simple SSLを有効化

Really Simple SSLを有効化

プラグインの有効化とは別に、この画面で『SSLを有効化』をクリックします。

特に設定するものはなくこのボタンをクリックすれば完了ですが、一旦ログアウトされるので再度ログインしたら完了です。

ちなみにローカル環境だとこのような表示なります。

Really Simple SSL:ローカル環境の場合

Really Simple SSL:ローカル環境の場合

まぁローカル環境なので。。。

なのでこのプラグインはサーバーにアップしてから使いましょう。

まとめ:セキュリティ強化の為に必ず常時SSL化しよう!

常時SSL化はWordPressをインストールしたら必ず忘れずに実施するようにしましょう。

その他にもセキュリティ関連の記事はいくつか書いているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

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  • この記事を書いた人

じゅんぺい

37歳からWeb制作とブログ開始。Web制作歴5年目でコーディングとWordPressオリジナルテーマ制作が中心。これまで120件以上を納品。当ブログ月間最高15万PVで、370記事以上はWeb制作の技術記事。コンテンツ販売→累計売上1200万円&1500部超え。X(旧Twitter)フォロワー7200人以上。2024年3月からブログの経験を活かしてライターとしても活動を開始。

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