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エックスサーバーの独自ドメインでメールアドレスを作成する方法【Gmailと連携可能】

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エックスサーバーの独自ドメインがあればメールアドレスを作れるの?

エックスサーバーでは独自ドメインを使ってメールアドレスを作成することが出来ます。

しかも、何個でも作れます。

そんなに何個も作ることはないと思いますが、無制限で作れるというのは助かりますね。

今回はその方法を画像つきで解説していきます。

エックスサーバーで独自ドメインを使ってメールアドレスを作成する方法

今回解説するのはエックスサーバーの独自ドメインを使ったメールアドレスの作成方法で、例えば『sample.com』というドメインであれば『◯◯@sample.com』といったメールアドレスを作れます。

手順は以下になります。

  1. エックスサーバーのサーバーパネルにログイン
  2. メールアカウント設定で独自ドメインを選択
  3. メールアカウントを追加

それでは順番に解説していきます。

もしエックスサーバーの契約がまだの人は公式サイトからサーバーの契約をしましょう。

エックスサーバー公式サイト

契約方法については以下の記事を参照下さい(ブログはやらなくても大丈夫です)

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手順①:サーバーパネルにログイン

まずはサーバーパネルにログインします。

サーバーパネルにログイン

そしてこちらがサーバーパネルになります。

エックスサーバー:サーバーパネル

エックスサーバー:サーバーパネル

 

手順②:メールアカウント設定で独自ドメインを選択

サーバーパネルにログインしたら『メール → メールアカウント設定』を開きます。

エックスサーバー(サーバーパネル):メール → メールアカウント設定を開く

エックスサーバー(サーバーパネル):メール → メールアカウント設定を開く

そしてメールアドレスを作成したい独自ドメインを選択します。

メールアカウントのドメイン選択画面

メールアカウントのドメイン選択画面

現時点ではメールアカウントは0個になっているのも確認出来ます。

次は『メールアカウント追加』のタブをクリックします。

メールアカウント設定:メールアカウント追加をクリック

メールアカウント設定:メールアカウント追加をクリック

 

手順③:メールアカウントを追加

メールアカウント追加を開いたら、必要事項を入力して『確認画面へ進む』をクリックします。

メールアカウント設定:メールアカウント追加

メールアカウント設定:メールアカウント追加

  • メールアカウント:半角64文字以内、『info』以外でも勿論OK。
  • パスワード:半角8文字以上、32文字以内(数字のみや推測されやすい物は不可)
  • 容量:1〜20000まで
  • コメント:全角10文字、半角20文字まで(未入力でもOK)

そして確認画面が表示されるので『追加する』をクリックすれば完了です。

メールアカウント設定:メールアカウント追加

メールアカウント設定:メールアカウント追加



作成したメールアカウントの使い方

メールアドレスを作成しても、

どこでメールの送受信するの?

となると思うので、今回は以下の2通りの使い方を解説します。

  1. Gmailと連携する
  2. エックスサーバーのWEBメールを使う

それでは順番に解説していきます。

 

方法①:Gmailと連携する

まずは利用者が多いと思われるGmailとの連携方法です。

受信側の設定と送信側の設定があるので、分けて解説します。

 

受信設定

まずGmailを開いて右上にある歯車のアイコンをクリックして『すべての設定を表示』をクリックします。

Gmail:歯車のアイコンをクリックして『すべての設定を表示』をクリック

Gmail:歯車のアイコンをクリックして『すべての設定を表示』をクリック

次に『アカウントとインポート』のタブをクリックして『メールアカウントを追加する』をクリックします。

Gmail:『アカウントとインポート』のタブをクリックして『メールアカウントを追加する』をクリック

Gmail:『アカウントとインポート』のタブをクリックして『メールアカウントを追加する』をクリック

そしてこちらが開くので、メールアドレスに先ほどエックスサーバーで作成したメールアドレスを入力して『次へ』をクリックします。

Gmailメールアカウントの追加:メールアドレスを追加

Gmailメールアカウントの追加:メールアドレスを追加

次は『他のアカウントからメールを読み込む(POP3)』を選択して『次へ』をクリックします。

Gmailメールアカウントの追加:他のアカウントからメールを読み込む(POP3)を選択

Gmailメールアカウントの追加:他のアカウントからメールを読み込む(POP3)を選択

次は以下の項目を入力します。

  • ユーザー名:メールアドレス
  • パスワード:サーバーパネルで設定したパスワード
  • POPサーバー:エックスサーバーのサーバーパネル、メールソフト設定で確認
  • ポート:995
  • 『取得したメッセージのコピーをサーバーに残す』にチェック
  • 『メールの取得にセキュリティで保護された接続(SSL)を使用する』にチェック
Gmailメールアカウントの追加:メール設定を入力

Gmailメールアカウントの追加:メール設定を入力

注意ポイント

『取得したメッセージのコピーをサーバーに残す』にチェックが入っていないと、Gmailで受信した場合にメールサーバー上にあるメールは消失します。

POPサーバーはエックスサーバーのサーバーパネルから『メール → メールアカウント設定 → ドメイン名選択 → メールソフト設定』で確認できます。

エックスサーバー:受信メール(POP)サーバー(メールソフト設定)

エックスサーバー:受信メール(POP)サーバー(メールソフト設定)

全て入力したら『アカウントを追加』をクリックします。

これで受信側の設定は終わりましたが、そのまま送信側の設定をする場合は『はい』にチェックを入れて『次へ』をクリックします。

メールアカウント追加完了し、そのまま送信設定

メールアカウント追加完了し、そのまま送信設定

 

送信設定

次は『名前』を入力して『エイリアスとして扱います。』のチェックを外して『次のステップ』をクリックします。

エイリアスのチェックを外す

エイリアスのチェックを外す

次は以下の項目を入力します。

  • SMTPサーバー:エックスサーバーのサーバーパネル、メールソフト設定で確認
  • ユーザー名:メールアドレス
  • パスワード:サーバーパネルで設定したパスワード
  • ポート:465
  • 『SSLを使用したセキュリティで保護された接続』にチェック
SMTPサーバー・ユーザー名・パスワード・ポートを設定して『アカウントを追加』をクリック

SMTPサーバー・ユーザー名・パスワード・ポートを設定して『アカウントを追加』をクリック

SMTPサーバーはエックスサーバーのサーバーパネルから『メール → メールアカウント設定 → ドメイン名選択 → メールソフト設定』で確認できます。

エックスサーバー:送信メール(SMTP)サーバー(メールソフト設定)

エックスサーバー:送信メール(SMTP)サーバー(メールソフト設定)

全て入力したら『アカウントを追加』をクリックするとこちらが表示されるので、同時に届くメールに記載されている確認コードを入力して『確認』をクリックすれば完了です(メールはちょっと遅れて届くと思います)

確認コードを入力して『確認』をクリック

確認コードを入力して『確認』をクリック

確認コードをコピー

確認コードをコピー

そして送信するときには差出人を変更すれば、エックスサーバーで作成したメールアドレスでメールを送れます。

Gmail:差出人を変更

Gmail:差出人を変更

 

方法②:エックスサーバーのWEBメールを使う

WEBメールはGmailと違い連携の必要はありませんが、メールを受信した時の通知がないので注意しましょう。

まずはWEBメールにログインします。

WEBメールにログイン

そしてメールアドレスとパスワードを入力して『ログインする』をクリックします。

エックスサーバー:WEBメール ログインページ

エックスサーバー:WEBメール ログインページ

そしてメールパネルが開くので『WEBメールにログインする』をクリックします。

エックスサーバー:メールパネル(『WEBメールにログインする』をクリック)

エックスサーバー:メールパネル(『WEBメールにログインする』をクリック)

あとはこの画面からメールの送受信をすることが可能です。

エックスサーバー:WEBメール

エックスサーバー:WEBメール

まとめ

エックスサーバーでメールアドレスを作る方法を詳しく解説してきましたが、難しいのはGmailとの連携くらいかなと思います。

もしGmailとの連携が出来なくても、WEBメールで簡単にメールの送受信が出来ます。

また、独自ドメインを使ったメールアドレスは無制限で作れます。

ドメインを使用したメールアドレスが必要になる時もあるので、覚えておくといいかと思います。

エックスサーバー公式サイト

以上になります。

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