
今回はエックスサーバーでテストサーバーを作成する方法について解説していきます。
効率よくコーディングしたい人はこちら
テストサーバーとは?
まずテストサーバーについて簡単に解説しておきます。
通常Web制作は自分のPC上(ローカル環境)で制作し、それをテストサーバーという実際にインターネットに繋がっているサーバーにアップして、問題がなければ本番環境に移行するという形になります。
- ローカル環境で制作
- テストサーバーにアップ
- 本番環境に移行
ローカル環境では問題なくても実際のサーバーにアップしたら問題が発生することがあったり、ローカル環境ではクライアントに見せる事が出来ません(Local(旧Local by flywheel)のLive Linksという機能を使えば一応可能ですが)
なのでテストサーバーが必要になるのですが、これはクライアント側で用意している場合もあれば無い場合もあるので、そういった場合は自分で準備することになります。
エックスサーバーの初期ドメインを使う
今回使用するのはエックスサーバーを契約した際に自動的に割り当てられる初期ドメインになります。
初期ドメインは通常使用しないドメインですが、そのまま使わないのも勿体ないのでテストサーバー用として使います。
仕事をする上でサーバーの契約は必須なので、まだ契約していない方は公式サイトにアクセスして契約しましょう。


契約方法は以下の記事に詳しく書いてあります。
初心者でも10分で出来る!WordPressブログの始め方【丁寧に解説】
ブログの始め方と書いていますが、ブログは必ずしもやる必要はありません。
ただWeb制作者はブログをやった方がいいと思っているので、その事については以下の記事を参照下さい。
Web制作始める人がWordPressブログを始めた方がいい6つの理由
それではログイン画面からサーバーパネルにログインします。

次にWordPress簡単インストールをクリックします。

次にドメイン選択画面から初期ドメインである「.xserv.jp」の方を選択します。

次はインストール画面です。

ここで空欄になっている箇所は全て入力必須となります。
例えばポートフォリオとして使いたい場合はこのようにします。
- サイトURL:portfolio
- ブログ名:ポートフォリオ
- ユーザー名:プラグインを使えば後で変更可能
- パスワード:後で変更可能
- メールアドレス:後で変更可能
ここではテストサーバーをポートフォリオとして使いますが、このテストサーバーはいくつでも作れます。
入力が終わったら右下の確認画面へ進むをクリック。
そして確認画面になるので、問題なければ右下のインストールするをクリック。

そしてこちらの画面になったら管理画面URLなどが表示されるので、どこかにメモするなりしましょう。

これでテストサーバーの準備が出来ました。
ただしあくまでもテスト環境なので、ネット上で公開されないように管理画面の表示設定から「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックを入れるのを忘れないようにしましょう(もちろん本番環境に移行して公開する際にはチェックを外すのを忘れないように)

以上になります。
テストサーバーは案件がある度に作成しているので、かなり使用頻度は高いと思います。
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