Web制作などで初案件獲得のために多くの人が利用するのがクラウドソーシング。
クラウドソーシングサイトはたくさんありますが、有名で人気のあるサイトだと初心者が非常に多く、案件の争奪戦になりがちです。
そこで今回はクラウドソーシングの中でも最も有名なクラウドワークスのプロクラウドワーカーである、ちるみやさんに解説して頂きます。
改めてちるみや(@chillmiya5)と申します。
今回は営業が分からない方や、提案がうまくいってない人に向けた提案方法を紹介します。
今回の提案方法をうまく応用できれば案件を獲得するのも簡単になるので、私がやってきたことや『これをやればかなりいい線行く』という方法をご紹介していきます。
記事を読む前に
クラウドソーシングについては以下の記事を参照下さい。
クラウドソーシングとは?仕事内容やメリット・デメリット・注意点を徹底解説【初心者の副業に最適!】
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(有料になっていたらすいません🙇♂️)
クラウドソーシングで稼げない理由
理由①:受注が出来ない
初心者の人が受注できない理由としては営業数が少ないというのが一番の理由となると思います。
『提案して返信が来なかったら…』
『受注して仕事ができなかったどうしよう…』
という不安から営業数が増えないというのが最初の壁となります。
私がメンターをやらせて頂いているcodolifeというコミュニティの運営者も、このように言っています。
「10件営業してみましたが、返信が0で萎えています…」という声をいただきますが、スイマセン10件だとちょっと判断できないです。桁を1つ増やすと見える景色が違ってくる。体育会系っぽくなるけど、単純に行動量の改善からスタートしよう。それだけで一気に収益化が進んだ人を大勢みてきています🐮
— はら@収入と余白を両立/Webフリーランス🐮 (@haraponta1496) October 18, 2021
私がフリーランスとして生きていく上で大事にしていたのが、失敗するにも成功するにも『動かないと始まらない』ということです。
なので『まずは1件だけでも送ってみる』というのが大切です。
理由②:低単価
最初は実績がない未経験の状態なので、実績作りのために『低単価で実績を買う』というイメージで提案するのであれば問題ありません。
しかし、0→1達成後に自分の思う単価で提案できずに低単価に逃げてしまうパターンがあります。
実際に低単価を壁を乗り越える方法は、思い切って提案することです。
Web制作の場合、ざっくりとした工程は以下になります。
- デザイン制作
- トップページの制作
- 下層ページの制作
- お問い合わせフォームの制作
これらを時給×単価で割り出してみると提案しやすくなります。
シンプルなホームページ制作でも『デザイン、PC・SPのページ制作』で10万円ほどの見積もりになるので、これをお客様に提示すると通りやすいです。
さらに顔合わせ(Zoom・対面など)をした状態でヒアリングをすると、上記の提案は通りやすくなりました。
理由③:継続案件に繋がらない
継続案件に繋げるために大事なのは、120%での対応が重要になります。
120%対応で大事なことは『即レス・即対応』など当たり前なことが基本で、これらをやることによって相手の感動を生みます。
実際に私が納品した『運用保守なしのサイト制作』で、納品後にWordPressのアップグレードによりお問い合わせフォームが見れない問題が発生しました。
しかし連絡を頂いてから1日で解決して、そのことに感謝をされ『これからは弊社の運用保守をお願いします』と1年間の運用保守案件を受注しました。
即レス・即対応は意外と出来ない人の方が多いので、比較的簡単に差別化しやすい部分になります。
理由④:スキル不足で応募できる案件がない
もし応募できる案件が全然ないと思ったら、それはシンプルにスキル不足の可能性があります。
しかし募集されている案件を調べると自分に足りないスキルが分かってくるので、応募できる案件がなくても案件を探すことは無意味ではありません。
理由⑤:悪質なクライアントを見抜けない
悪質なクライアントの見抜き方は簡単です。
あなたがクライアントの立場になった場合、プロフィールの写真や説明文が無いとどんな人物か想像できないので、仕事を頼みたくないですよね?
それと同じで、そのようなクライアントだと事故る可能性が高くなります。
避けるべきクライアント
- プロフィール写真がない
- 自己紹介・説明文がない
- 本人確認未提出
- 発注ルールチェック未回答(クラウドワークスの場合)
中には同業者が提案文の収集のために嘘の募集をしている可能性もあるため、上記4点をあげました。
実際にクラウドワークスでプロフィール写真と自己紹介文がないクライアントから案件を受注して無理難題を要求されたり、修正も無限にあるような案件だった方を何人か見たことあります。
それらを回避するためには、以下のような流れで受注するのがおすすめです。
- 受注前に顔合わせミーティング
- どんな人物かお互い確認
- 案件の内容・修正回数などを確認
- 問題なさそうであれば受注
フリーナンスの評判や無料保険の理由を解説【招待コードあり】
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クラウドソーシングで案件を受注できない理由
理由①:プロフィール・ポートフォリオが充実していない
クライアントへの提案や営業で大事になってくるのが、
- あなたはどんな人なのか
- あなたに仕事を任せたらどうなるのか
プロフィール
クラウドワークスの場合、
- あなたの経歴
- どんな仕事ができるのか
- 使用可能言語(制作会社向け)
これらは最低限記載しておきましょう。
実際に営業したことがない場合、何を記載していいか分からない方が多いのではないでしょうか?
書き方が分からない方は、プロクラウドワーカーのプロフィールを見て自分なりの言葉に変えるだけでも効果があります。
実際に私がフリーランスとして営業を開始した際も、先人のプロフィールを参考に記載したら受注率が上がったのでおすすめです。
ポートフォリオ
ポートフォリオは自己紹介としてあなたのスキル感や人物像を伝えるために超有効です。
実際に教材(一部許可が必要)やTCDテーマなどの参考サイトから、自分なりにデザインを修正して構築するだけでもオリジナルのサイトができます。
更にブログを持っている方は記事で自己紹介するだけでも、どんな人物か想像させることが可能です。
私がポートフォリオサイトに記載した内容としては以下になります。
- スキル・実績
- 個人ブログのURL
- Web制作事業のURL
- 1分程の自己紹介動画URL
これらをLP形式で記載しました。
実際に上記4点を載せる前と載せた後では反応率は違ってきます。
私自身もクラウドワークスに経歴・実績をアップして、ポートフォリオサイトで自己紹介動画を見て頂き、信頼感も与えられました。
理由②:クラウドソーシングサイト内の実績がない
クラウドワークスの実績を増やす方法としてはアンケート案件が狙い目です。
理由としては『誰でも参加できる簡単な募集が多いから』です。
私もMacBookのアンケートに参加して、MacBookの保護シールとキーボードの保護フィルムの使い心地の結果を送付し、500円と保護フィルムセットをそのまま貰い実績も増えました。
その実績をもとに簡単なサイトの修正案件を受注して、その後にサイト制作案件を受注できました。
理由③:プロフィール写真を設定していない
プロフィールの設定同様、写真も設定しておきましょう。
もしあなたが仕事をお願いする場合、プロフィール写真がアニメの人と自分の顔の人だったらどちらに仕事を任せますか?
画像を設定するだけでも信頼感は段違いです。
自分の顔が設定されていてプロフィール文も記載されているだけで結果は変わります。
実際に0→1を達成するのであれば、写真を設定することを強くおすすめします。
どうしても顔を出したくない場合、個人的に最初は自分の顔を設定して0→1を達成してからアニメの顔に設定するのも全然ありだと思います。
スキルが高くない人は必須の工程です。
理由④:提案文が雑
提案文を適当に送ってる場合は変えましょう。
提案分で大切なことは『募集文に対して答える』です。
『新規のサイト制作』を例に上げてみると、以下の内容を記載するだけでも返信率は上がりました。
- 将来像をみせるため過去に構築したサイトを提示
- TCDやクライアントの競合を探して2~3サイト提示
- どんなサイトにしていきたいかなど質問を投げかけてみる
実際に上記の方法をやってみるだけでかなり反応率はかわりました。
最初は何人か先人の提案の一部をブレンドした提案をしてうまくいき、さらに『ここをこうしたら刺さるんじゃないか』という寄り添える提案が生まれてきました。
そして徐々に返信率が上がり受注に繋がりました。
今もクラウドワークスで繋がったお客様とのやりとりは続いているので『寄り添ってあげる』という事、さらに相手の立場ならどんな提案をしたらいいかを意識してみるといいですね。
あとサイト制作をお願いしたいクライアントは主に2種類あります。
制作会社などの法人
例:WordPressでカスタムフィールドを使った構築や、Gulp,Sassなどを用いて効率化を意識したコーディングができます。など。
エンドユーザー(サイトの知識がない人)
WordPressというサイトの作成やブログの作成などができる無料で使えるシステム(CMS)で構築していき、納品後にお客様が管理しやすい機能を用いてサイトを作っていきます。など
上記2点を例に上げてますが、制作会社向けの提案文をエンドクライアントに送っても『?』という状態になるので、しっかりクライアントごとに提案文の内容を変えていくだけで、相手からの印象も変わるので意識してみましょう。
理由⑤:提示金額が高くてクライアントの予算をオーバーしている
クライアントへ寄り添う提案文を制作する場合、予算内か(下限)万円〜(上限)万円での提示が一番刺さりやすいです。
理由としては予算が5万円のサイトで『3万円でできます』とあなたが伝えた後に当初の要件とは外れた要望をクライアントがしてきた場合、3万円から金額を上げることが厳しいからです。
5万円のサイトで提案するとしたら『3万円〜5万円の予算内でのサイト制作が得意です』と記載した後に『ページ数や希望条件によって上下いたしますので、まずは顔合わせを含めたヒアリングを希望いたします』と伝えるだけで返信が返ってきやすかったです。
そして全体的な要件を固めた後、条件を提示してあげるとクライアントも納得し受注のハードルも下がるのでおすすめです。
理由⑥:提示金額が安すぎて怪しまれる
提示金額を安くして怪しまれないようにするコツとしては、プランをいくつか用意すると不自然さはなくなると思います。
具体的には以下のように3つのプランを用意した後、募集内容に沿ってプランの紹介をしてあげるだけで怪しまれることはなかったです。
- 松プラン
- 竹プラン
- 梅プラン
初心者の方への注意点として『安くすれば案件獲得できる』というのは大きな間違いです。
安くして案件を獲得できても、それで長い付き合いになったクライアントはいません。
クライアントはサイトを作る上で安くできればいいと思う人もたくさんいます。
しかしそこで安く叩いて次に繋がらない仕事を選んで辛くなるのは自分なので、しっかり頂きたい金額の仕事を応募していきましょう。
例外としては0→1を達成したい場合はある程度安い金額でも実績作りと割り切ってしまえば問題はありませんが、0→1を達成しているのに安い金額の案件を応募してしまっている方を何人か見てきました。
労働に対する金額が釣り合ってなくかなり疲弊すると超辛いので気をつけてください(体験したことあります)
クラウドソーシングで稼げるように受注率を上げるコツ
コツ①:応募数を増やす
何回でも何十回でもいいます、最初は動かないと始まりません。
メンターとして多くの人と関わってきて分かりましたが、0→1を目指す場合は1日3件応募する人よりも1日10件応募する人の方が結果が出ていました。
特に応募し始めのときは、
と不安になりますが、そこで一歩踏み出してみるだけで相当結果は変わってきます。
簡単な修正案件だけでもクラウドソーシングを見れば10件はあるので、ガンガン応募していきましょう。
不安な方も提案方法などはこの記事を見れば分かると思うので、ぜひ参考にして下さい。
小話ですが、先ほどもご紹介した参照ツイートにある原さんは当時兼業で仕事の合間にトイレの中で応募していて、返信が来たらすぐトイレに行って返信して受注まで持っていったそうです。
ちなみに職場ではトイレマン🚽と呼ばれてたらしいです。
話が逸れましたが、件数に比例して返信率は高くなりやすいのでガンガン応募していきましょう。
コツ②:提案文をしっかり書く
提案文をしっかり書く方法として、PREP法を意識してみるといいです。
PREP法とは?
実際に私がクラウドソーシングでやった方法は以下になります。
- 提案に対してのあなたのアンサー
→対応金額、納期の紹介など - 提案の詳細説明
→あなたに任せたら何ができるのか、制作したら自分にどんな未来が来るのか、自分に何を貢献してくれるのか - 自己紹介
→あなたは何ができるのか、実績はどれくらいあるのか - 上記を踏まえてまとめを記載
実際にこの方法で0→1達成した人をたくさん見てきました。
そして提案文を作る際に意識したいのが『守破離』です。
守破離をイメージするだけで結果は変わってくると思います。
やり方はこちらです。
- 先人の方法を徹底的にパクる
- 先人の方法から自分のアレンジを入れてみる
- 完全に自分の型が完成する → ガンガンやるだけ
この方法で0→1は達成しました。
駆け出し時に提案文が書けなかった私がたどり着いたのがブレンド提案文でした。
当時結果が出ている人を3人ほどピックアップして、それぞれのブログの提案文をブレンドして提案したら簡単な修正案件を受注できました。
その実績をもとに更に提案を重ねていったらサイト一式の案件(10万)を受注し、さらに納品後に紹介を頂いて初月から30万円達成しフリーランスになりました。
先ほども触れましたが、0→1を目指す人は現在クラウドソーシングなどで結果を出している人を複数人ピックアップしたり、ブログを見に行って『これ使えそうだな』と思う部分を引っ張り使ってみましょう。
- 最初は先人の型を中心に提案を重ねていく
- 件数を増やす中で先人の型を崩してオリジナルをいれる
- 自分なりにアレンジして提案文を磨いていく
これができたら提案も呼吸するようにガンガンできると思います。
そしてこの記事でもたびたび触れていますが、現在はBrainやブログなどでクラウドソーシングへの提案方法はたくさんあるので、それらを参考に提案して見るだけでも返信率は上がってくると思います。
こちらの教材を使えばより他の人と差別化が出来るようになります。
1ヶ月で売上7桁を達成した提案のノウハウを大公開【クラウドソーシング提案文の教科書】
コツ③:プロフィールとポートフォリオを充実させる
プロフィールとポートフォリオを作り方をそれぞれ解説します。
プロフィールの作り方について
コツ②でも紹介しましたが、先人の方法を参考に作ってみましょう。
クラウドソーシングには売上が高いユーザーを見ることができます。
上記ページにアクセスして、数人ほどピックアップしてプロフィールを参考にして制作してみるのがおすすめです。
必須項目は以下になります。
- あなたがどんな人なのか 記載例) 経歴、今はどんな活動をしているのかなど
- これまでどんなことをやってきたのか 記載例) 扱える言語、何個サイト作ってきたかなど
- あなたに任せられる仕事は何なのか 記載例) 簡単な修正、サイト制作、バナー制作など
上記を記載しておくと、あなたのページを見に来たクライアントに対して自分がどんな人物なのか伝えることができます。
さらに自己紹介スライドなどをURLで織り交ぜておくと、より人物像が伝わって印象が伝えやすいと思います。
ポートフォリオの作り方について
実際にHTML・CSSやWordPressを勉強サイトを通して制作していくと思いますが、ポートフォリオへの掲載許可がある場合は勉強を通してポートフォリオ化してみましょう。
もし許可が降りていない場合は以下の参考サイトなどを元に制作していくことをおすすめします。
ポートフォリオの構成内容については、自分のアピールをちゃんと記載できていれば問題ないです。
上記でも触れた経歴だったり、持っているスキルを通じて何が提供できるのかなどを記載しておきましょう。
それ以外にも1ページごとの料金体系などを記載しておくと親切です。
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コツ④:継続案件に繋げるために120%の力で仕事をする
こちらも当たり前の内容ですが、頂いた仕事については120%の力で仕事をするのが大事です。
具体的にLINEが得意な人を例に挙げてみると、
『サイト制作の仕事を受注 → サイト以外の部分であるLINEを用いたマーケティングを巻き取ってあげる』
など、サイト制作に加えて自分のスキルを掛け合わせることによってめちゃくちゃ喜ばれます。
私は前職で少しデザインをやった経験があり、サイト制作だけではなくチラシ作成も無料対応をした結果『この仕事もお願いしてもいいですか?』と継続案件に繋がったこともあります。
そのため『今の自分のスキル+@』で何が提供できるのか確認しておきましょう。
これができるとライバルと簡単に差別化できるので、やっておくことをおすすめします。
コツ⑤:最初は実績作りを優先
最初はとにかく実績作りをおすすめしています。
なぜならいきなり大きな案件を任される可能性は限りなく少ないからです。
そのため、初案件からサイト制作を丸々受注することは無理でした。
実際にサイト制作一式を受注する過程としては、
- サイト修正案件
- 3ページ制作案件
- サイト制作一式
と段階を踏んで受注をしていきました。
最初は大きな案件より低単価でも段階を踏んだ上で受注していけば少しずつ大きな仕事を任せて貰えるようになるので、どんな小さな案件もちゃんと対応して感動させましょう。
それができるだけで継続案件だけではなく、別口の案件も紹介して貰える可能性が増えます。
コツ⑥:即レス
特にフリーランスに言えますが、レスが遅い=死を意味します。
フリーランスあるあるですが、どんなに忙しい人でも仕事ができる人だと5分以内にはレスが返ってきます。
逆に仕事ができない人だと『忙しい』という理由でレスが3時間後などザラにあります。
もしすぐ返信が返せない状態なら『1時間後に折り返します』など一報をいれましょう。
これが後々信頼に繋がってきます。
体験談として納品したサイトが一時的に見れない状態になったことがあり、原因はお客様側のサーバーでドメイン更新ができてない状態でした。
連絡が来た瞬間に電話で原因の確認をして対処した結果、1時間ほどで対応は完了してお客様から感謝されました。
実際にその対応が遅れれば客単価50~100万円が失われていたと考えると、即レスの重要さが分かると思います。
コツ⑦:即応募
実績がない状態で応募する際は、即応募がおすすめです。
仕事の募集が始まってから3時間も経てば30件ほどの応募が集まり、1日も経つと100件になることもあります。
なので1時間に1回は案件をチェックしておくことをおすすめします。
その結果、次の日には返信がきて受注という最高の流れに持っていける可能性が高くなります。
と思った方、安心して下さい。
体感的に100件応募があったとしても6割はテンプレでの応募なので相手ではありません。
実際にこの記事通りに応募するだけで結果はかなり変わると思います。
コツ⑧:複数のクラウドソーシングに登録する
これまでクラウドワークスでの説明を中心にしてきましたが、クラウドワークスが全てではありません。
ランサーズ・ココナラなど、いくらでも仕事を受注できるプラットフォームはあります。
実際に私が所属するコミュニティの中では、
- クラウドワークスで全然返信が来ない人が、ランサーズでは100万円近い売り上げになった
- ココナラ経由でサイト制作を受注して納品したサイトが好評で、そこから紹介が増え売り上げになった
など、数多くの事例が存在します。
複数のクラウドソーシングを登録することによって、あなたに合った仕事に出会える確率も上がります。
『自分に合いそう』という感覚もやってみなければ分からないので、しっかり登録しておきましょう。
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クラウドソーシングで案件を受注するときの注意点
クラウドソーシングで案件を受注するときの注意点
- 自分にできることをちゃんと伝える
- 即レス、即対応、120%対応、+@対応
- 悪質なクライアントを見極めるためのヒアリング
募集文から、
- 相手は何をして欲しいのか
- 自分が提供できるものは何か
- +@で何か提案できないか
などを常に考えて応募すれば絶対いい方向にいきます。
提案文は文章だけ見ても分からないかも知れませんが、Zoomでのヒアリングなどで自己紹介を含めてヒアリングできれば受注は確定に近いです。
もし自分にはできない案件だとしても『その部分は得意な人がいるのでその人にお願いしてもいいですか?』と代替案も提案できると自然と仕事も集まってくるのでおすすめです。
まずは自信を持って応募するのが0→1突破に大事な部分だと思います。
まとめ:コツを押さえて案件獲得しよう!
数年前とは違い、現在はコーディングや提案文の教材はかなり増えたので、挑戦しやすい環境だと思います。
正直0→1さえ突破してクライアントに満足して貰えれば次に繋げられますし、0→1突破を経験していることによってまた新規案件も受注しやすくなるので、まずは『えいやっ!』で行動してみるのが大事です。
私自身最初は怖かったですが、まずは動いてみることによって自分の目標であるバリ島ノマドも達成できました。
このブログがみなさんの最初の一歩につながれば幸いです!