Web制作

コーダーとは?コーディングの仕事内容や必要なスキルを解説

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コーダーってどんな仕事するの?

私がコーダーという仕事を知ったのは、『リモートワーク』や『プログラミング』で調べたときです。

この記事を読んでいる方も、同じような方がいるのではないでしょうか?

そこで、

『HTMLコーダーってどんな仕事?』
『未経験でもなれるの?』
『どれくらい稼げるの?』

など疑問をお持ちのあなたへ、この記事ではWebコーダーの仕事内容から必要なスキル、気になる収入まで詳しく解説します。IT・Web業界への転職を考えている方はもちろん、未経験からHTMLコーダーを目指す方も、ぜひ参考にしてください。

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コーダーとは?

コーダーとは、WebサイトやWebアプリケーションを構築する際に、プログラミング言語を用いてコードを書く人のことを指します。

そしてコードを書くことを『コーディング』と呼びます。

コーダーは、Webサイト制作においてデザインと機能を融合させる、『Webサイトの建築家』とも呼べる重要な役割を担っています。Webデザイナーが作ったデザインを、実際にWebブラウザ上で動作するWebサイトへと変換します。

さらにWebサイトの見た目だけではなく、使い勝手やパフォーマンス、アクセシビリティなど、多岐にわたる側面を考慮する必要があります。



コーディングはプログラミングではない?

『コーディング』と『プログラミング』という言葉は、どちらもWeb制作業界ではよく耳にする言葉です。しかし、この2つの言葉は同じ意味ではありません。

今では見なくなりましたが、昔はよくX(旧Twitter)で、

コーディングはプログラミングじゃない

という謎のマウントを取る人がいました。

なので、変な人に絡まれないためにも、ここではこの2つの言葉の違いを解説していきます。

 

コーディングとは?その役割と重要性

コーディングとは、簡単に言えば『コンピュータが理解できる言葉で指示を書くこと』です。人間が使う言葉(日本語や英語など)は、コンピュータには理解できません。そこで、コンピュータが理解できる特別な言葉(プログラミング言語)を使って指示を書く必要があります。これがコーディングになります。

コーディングは、Webサイトの構築やソフトウェアの開発など、様々な場面で利用されています。例えば、ウェブサイトのデザインやレイアウトは、HTMLやCSSというプログラミング言語を使ってコーディングされています。また、スマートフォンのアプリも、JavaやSwiftなどのプログラミング言語を使ってコーディングされています。

厳密に言うとHTMLとCSSはプログラミング言語ではありませんが、その説明は後ほどします。

 

プログラミングとは?その広範な範囲

一方、プログラミングとは、『コンピュータに実行させたい処理を設計し、それを実現するためのコードを書くこと』です。つまり、コーディングはプログラミングの一部分であり、プログラミングはコーディングよりも広い範囲をカバーしています。

プログラミングには、コーディング以外にも以下のような作業が含まれます。

  • 要件定義: どのような機能が必要か、どのような目的でプログラムを作るのかを明確にする。
  • 設計: プログラムの全体像を設計する。
  • 動作チェックテスト: プログラムが正しく動作するかを確認する。
  • デバッグ: プログラムのバグ(誤り)を修正する。
  • 保守: プログラムを最新の状態に保つ。

 

コーディングとプログラミングの違い

コーディングとプログラミングの違いを、料理に例えてみましょう。

  • コーディング: レシピ(設計書)に従って料理を作る
  • プログラミング: レシピを考える(設計する)、材料を調達する、料理を作る、味見をする(テストする)、改良する(デバッグする)

つまり、コーディングはプログラミングの一部であり、プログラミングはコーディング以外にも様々な作業を含んでいるということです。

 

なぜ『コーディングはプログラミングではない』と言われるのか?

『コーディングはプログラミングではない』と言われるのは、主に以下の2つの理由からです。

  • コーディングはプログラミングの一部である: 上述したように、コーディングはプログラミングの一部分であり、プログラミング全体を指す言葉ではありません。
  • コーディングは比較的容易に習得できる: プログラミング言語の基礎知識があれば、コーディング自体は比較的容易に習得できます。一方、プログラミングには、論理的思考力や問題解決能力など、より高度なスキルが求められます。

つまり、謎のマウントを取る人は、『プログラミングはコーディングより広い範囲をカバーしてるんだから、コーディングしかできないのにプログラミングを名乗るんじゃねぇ』みたいな感じかと思います。

しかし、コーディングはJavaScriptと言う立派なプログラミング言語も使いますし、『厳密にはコーディングはプログラミングじゃない』みたいな説明をするのは面倒なので、多くの人はこの違いを分かった上で、コーディングを『プログラミング』と呼んでいると思います。



コーダーの仕事内容

コーダーの仕事は多岐に渡り、Webサイト制作のほぼ全ての工程に関わっています。具体的には、以下のような作業を行います。

 

Webデザインの実装(コーディング)

コーダーの最も基本的な仕事は、Webデザイナーが作成したデザインカンプ(完成イメージ)を基に、HTML、CSS、JavaScriptなどのWeb標準技術を用いて、Webページのレイアウト、色、フォントなどを忠実に再現するコーディングです。

HTMLはWebページの骨組みとなる構造を、CSSは視覚的な装飾を、JavaScriptは動きやインタラクティブな要素をそれぞれ担当します。

デザインカンプは何種類かありますが、主に4種類かと思います。

Illustratorのデザインカンプからコーディングする方法はこちら。

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Webサイトの機能開発

JavaScriptやjQuery、場合によってはReactやVue.jsなどのフレームワークを用いて、Webサイトに動きなどを追加します。

例えば、ボタンをクリックした際のアニメーション効果、フォーム入力時の入力チェック、画像のスライドショー、ページのスクロールに応じてコンテンツが滑らかに表示されるパララックス効果など、様々な機能を実装します。

 

レスポンシブデザインの実装

スマートフォン、タブレット、PCなど、様々なデバイスの画面サイズに合わせてWebサイトのレイアウトを最適化するレスポンシブデザインを実装します。

これにより、ユーザーはどのデバイスからアクセスしても快適にWebサイトを閲覧できるようになります。

 

Webサイトの表示速度最適化

Webページの表示速度はユーザーの離脱率に大きく影響するため、非常に重要です。

コーダーは、画像の圧縮や最適化、不要なコードの削除、キャッシュの利用、Webフォントの最適化など、様々な技術を用いてWebサイトの表示速度を改善します。

画像の圧縮には、あっしゅくまというサイトがおすすめです。

 

SEO対策

検索エンジン最適化(SEO)に配慮したコーディングを行うことで、Webサイトが検索結果の上位に表示されるように工夫します。

具体的には、適切な見出しタグ(h1、h2、h3など)の使用、構造化データのマークアップ、alt属性(画像の説明)の設定、metaタグの最適化などを行います。

 

Webアクセシビリティの確保

障がいのある方や高齢者など、誰もがWebサイトを利用できるようにするためのアクセシビリティを確保します。

例えば、音声ブラウザでも内容を理解できるように、適切なタグや属性を設定したり、キーボードだけで操作できるようにしたり、色のコントラスト比を適切に設定したりします。

 

Webサイトの公開

制作したWebサイトをWebサーバーにアップロードし、インターネット上で公開する作業を行います。ドメインの設定やSSL証明書の導入など、Webサイトを安全に公開するための設定も行います。

サーバーへのアップにはFTPソフトを使用するので、FileZillaの使い方を覚えておくといいでしょう。

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また、本番サーバーにアップする前に自身のサーバーでテストサーバーを作ってテスト公開をする場合が多いので、レンタルサーバーも契約しておきましょう。

おすすめのレンタルサーバーは、以下の記事を参照下さい。

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Webサイトの保守・運用

Webサイトを公開した後も、

  • コンテンツの更新
  • 機能の追加
  • デザインの変更
  • 不具合の修正
  • セキュリティ対策

など、継続的な保守・運用を行う場合もあります。

これにより、Webサイトを常に最新の状態に保ち、ユーザーに安全で快適な体験を提供し続けます。



コーダーと他の職種との違い

Webサイト制作の現場では、様々な職種の専門家がそれぞれのスキルを活かして連携しています。その中でもコーダーはWebサイトの見た目を構築する上で重要な役割を担いますが、同じWeb制作に関わる他の職種とは、どのような違いがあるのでしょうか?

ここでは、コーダーと、フロントエンドエンジニア、Webデザイナー、プログラマーという3つの職種との違いを詳しく解説します。

 

フロントエンドエンジニアとの違い

コーダーとフロントエンドエンジニアは、どちらもWebサイトの見た目に関わる部分を担当しますが、その役割や必要なスキルには明確な違いがあります。

コーダーはマークアップエンジニアとも呼ばれ、主にWebデザイナーが作成したデザインカンプ(完成イメージ)を元に、HTMLとCSSという言語を使ってWebサイトの見た目を構築します。コーダーは、デザインカンプに忠実に、Webサイトのレイアウト、文字の装飾、色の設定などをコードで再現するスキルが求められます。

つまり、コーダーの主な役割は、Webサイトの見た目を忠実に再現することです。

一方、フロントエンドエンジニアはコーダーの役割に加えて、JavaScriptという言語を使ってWebサイトに動きや機能を追加します。例えば、ボタンをクリックした時のアニメーション、ページのスクロールに合わせて表示が変わるコンテンツ、フォームの入力チェックなど、Webサイトをよりインタラクティブで使いやすくするための機能を実装します。

フロントエンドエンジニアは、HTML、CSS、JavaScriptの3つの言語を深く理解しているだけでなく、Webサイトのパフォーマンスを最適化したり、様々なデバイスに対応するための知識や技術も必要になります。

つまり、フロントエンドエンジニアの主な役割は、コーダーの役割に加えてユーザーが直接操作する部分の開発をすることです。

 

Webデザイナーとの違い

コーダーとWebデザイナーは、Webサイト制作において密接に連携する間柄ですが、それぞれ異なる視点でWebサイトに関わっています。

Webデザイナーは、Webサイトの見た目全般をデザインする役割を担います。ターゲットユーザーやWebサイトの目的に合わせて、配色、レイアウト、フォント、画像などを選択し、デザインカンプを作成します。Webデザイナーは、デザインのトレンドやユーザーエクスペリエンス(UX)に関する知識、そしてデザインツールを使いこなすスキルが求められます。

コーダーはWebデザイナーが作成したデザインカンプを元に、実際にWebサイトとして表示できるようにコードを記述します。コーダーは、デザインカンプを正確に理解し、HTMLとCSSを使ってデザインを忠実に再現するスキルが求められます。

Webデザイナーとコーダーは、それぞれ異なるスキルを活かして協力し合い、視覚的に魅力的で使いやすいWebサイトを作り上げていきます。

 

プログラマーとの違い

コーダーとプログラマーは、どちらもコードを記述する仕事ですが、その役割や扱うコードの種類は大きく異なります。

コーダーはWebサイトの見た目に関わる部分を担当し、HTMLとCSSという言語を使ってコードを記述します。HTMLはWebサイトの構造を定義し、CSSはWebサイトの見た目を装飾するための言語です。

プログラマーは、Webサイトの機能やシステムに関わる部分を担当し、様々なプログラミング言語を使ってコードを記述します。例えば、PHP、Ruby、Pythonなどの言語を使って、Webサイトのデータベースとの連携、お問い合わせフォームの処理、会員登録システムなど、Webサイトのバックエンド(裏側)で動く機能を実装します。

コーダーはWebサイトの見た目を作る専門家、プログラマーはWebサイトの機能を作る専門家というように、それぞれの専門分野が異なります。



コーダーに必要な技術的スキル

コーダーは、Webサイトやアプリケーションの見た目を作り上げる、いわばデジタル世界の建築家です。その役割を担うためには、様々なスキルが求められます。ここでは、コーダーに必要不可欠なスキルを解説します。

コーダーの基礎となるプログラミング言語は、HTML、CSS、JavaScriptの3つです。

 

HTML

HTMLは、Webページの骨格を形成するマークアップ言語です。見出し、段落、画像、リンクなど、Webページを構成する要素を定義するために使用されます。HTMLは、ブラウザがコンテンツをどのように表示するかを指示する役割を担っています。

HTMLの主な特徴は、以下になります。

  • タグで要素を囲む: HTMLでは、<p>(段落)や<h1>(見出し1)のようなタグを使用して、コンテンツを意味のある単位で区切ります。
  • 入れ子構造: タグは入れ子にすることができ、複雑な構造のWebページを作成できます。
  • 属性で情報を追加: タグには、src(画像のURL)やhref(リンク先)のような属性を追加して、要素に関する情報を指定できます。

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HTMLはプログラミング言語ではない

初心者にとっては、HTMLはプログラミング言語の一種と思われがちですが、実は違います。HTMLはマークアップ言語と呼ばれるもので、プログラミング言語とは根本的に異なる役割を担っています。

プログラミング言語は、コンピュータに特定の動作を指示するための言語です。例えば、PythonやJavaScriptといったプログラミング言語は、データの計算、条件に応じた処理の実行、ユーザーからの入力への応答など、複雑なタスクをこなすことができます。

一方、HTMLはWebページの構造を定義するための言語です。見出し、段落、画像、リンクなど、Webページを構成する要素を指定し、ブラウザがそれらの要素をどのように表示するかを指示します。HTMLは、コンピュータに命令を与えることはなく、あくまでコンテンツの構造を記述する役割を担っているのです。

 

CSS

CSSは、Webページの見た目を装飾するためのスタイルシート言語です。HTMLで定義された要素の色、フォント、レイアウトなどを変更するために使用されます。CSSを使用することでWebページのデザインを統一し、視覚的に魅力的なものにすることができます。

CSSの主な特徴は、以下になります。

  • セレクタで要素を指定: CSSでは、タグ名、クラス名、ID名などのセレクタを使用して、スタイルを適用する要素を指定します。
  • プロパティと値でスタイルを定義: color: red; (文字色を赤にする)のように、プロパティと値のペアでスタイルを定義します。
  • カスケーディング: 複数のスタイルシートからスタイルを適用する場合、優先順位に基づいてスタイルが決定されます。

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CSSもプログラミング言語ではない

CSSについても、HTMLと同じでプログラミング言語ではありません。CSSは『Cascading Style Sheets』の略で、Webページの見た目を装飾するための言語です。

CSSは、HTML文書のスタイルを定義するための『スタイルシート』を作成するための言語であるため、スタイルシート言語と呼ばれます。スタイルシートとは、文書の各要素(見出し、段落、リストなど)に適用するスタイル(色、サイズ、フォントなど)をまとめたものです。

 

JavaScript

JavaScriptは、Webページに動的な機能を追加するためのスクリプト言語です。ボタンのクリックイベントへの反応、アニメーションの実行、フォームのバリデーションなど、さまざまなインタラクティブな要素を実装するために使用されます。

JavaScriptは、Webページをより使いやすく、魅力的なものにする上で欠かせない存在です。

JavaScriptの主な特徴は、以下になります。

  • イベント駆動: ボタンのクリックやマウスの移動などのイベントに応じて処理を実行します。
  • DOM操作: HTMLの要素を取得、変更、追加、削除することができます。
  • 非同期処理: Ajaxを使用してサーバーと非同期通信を行い、Webページをリロードせずにコンテンツを更新することができます。

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その他

  • バージョン管理システム(Git): コードの変更履歴を管理し、共同作業を効率化します。
  • コマンドライン: ターミナルを使って、様々な開発ツールを操作します。
  • タスクランナー(Gulp、Grunt、webpack): ファイルの結合、圧縮、コンパイル、リロードなどのタスクを自動化し、開発ワークフローを効率化します。
  • ブラウザの開発者ツール: WebページのHTML構造、CSSスタイル、JavaScriptの実行状況などを確認し、デバッグに役立てます。
  • アクセシビリティ: 障害のある人でもWebサイトを利用できるように配慮した設計を行います。
  • SEO: 検索エンジンにWebサイトを適切に評価してもらうための施策を行います。
  • パフォーマンス最適化: Webページの表示速度を改善し、ユーザーエクスペリエンスを高めます。



コーダーに必要な人間的スキル

先ほどは技術的なスキルを解説しましたが、今度は人間的なスキルを解説します。

これらのスキルは、一朝一夕に身につくものではありません。しかし、社会人経験がある方であれば、ある程度は身に付いているかも知れません。

日々の業務や学習を通じて、意識的にこれらのスキルを磨き続けることが、コーダーとしての成長に繋がります。

 

コミュニケーション能力

  • チーム内での連携: デザイナーやバックエンドエンジニア、プロジェクトマネージャーなど、様々な役割の人と連携し、円滑にプロジェクトを進める上で必須です。
  • クライアントとの連絡: クライアントの要望を正確に理解し、技術的な制約や可能性を分かりやすく説明する能力が求められます。
  • 報告・連絡・相談: 進捗状況や問題点などを、適切なタイミングで共有し、チーム全体の効率を高めます。
  • 質問力: わからないことや疑問点を明確にし、積極的に質問することで、問題解決を促進します。

どんなにスキルが高くても、コミュニケーション能力が低いと台無しになってしまいます。

 

問題解決能力

  • 論理的思考: 問題の原因を特定し、複数の解決策を検討し、最適な方法を選択する能力が必要です。
  • 試行錯誤: 様々なアプローチを試み、失敗から学び、改善していく姿勢が重要です。
  • 情報収集力: 公式ドキュメントや技術ブログ、コミュニティなどを活用し、必要な情報を収集して問題解決に役立てます。
  • 忍耐力: 複雑な問題に直面しても諦めずに、粘り強く解決策を探求する姿勢が求められます。

コーディングは、案件のたびに分からない実装があり、つまづくことが多いと思います。そんなときに必要なのが、問題解決能力になります。

当ブログは技術記事が多いので、コーディングでつまづいたら参考になる記事が多いと思います。

 

学習意欲

  • 技術トレンドの把握: Web技術は常に進化しているため、新しい技術やトレンドを常に学び続けることが重要です。
  • 自己学習: 書籍、オンラインコース、チュートリアル、技術ブログなど、様々なリソースを活用して、自主的に学習を進めます。
  • アウトプット: 学んだことをブログ記事やQiitaなどの技術情報共有サイトで発信することで、理解を深め、他の開発者との交流を促進します。
  • コミュニティ参加: カンファレンスや勉強会に参加し、他の開発者と交流することで、知識を広げ、モチベーションを高めます。

コーディングはただでさえ覚えることが山ほどあるのに、どんどん新しく便利な技術が生まれています。

そのため、常に新しいことを学ぶ意識がないと、時代に取り残されてしまいます。

 

チームワーク

  • 協調性: チームメンバーと協力し、共通の目標に向かって努力する姿勢が重要です。
  • 責任感: 自分の担当タスクを責任を持って遂行し、チーム全体の成果に貢献します。
  • 積極性: チームの課題や問題点に対して、積極的に意見を出し、解決策を提案します。
  • 尊重: チームメンバーの意見や多様性を尊重し、建設的な議論を心がけます。

コーディング自体は一人で完結する仕事かも知れませんが、Web制作は多くの人が関わっていることを忘れないようにしましょう。

 

時間管理能力

  • 計画性: タスクの優先順位を決め、スケジュールを立てて、効率的に作業を進めます。
  • 集中力: 集中力を維持し、限られた時間内で最大限の成果を上げるように努めます。
  • 柔軟性: 状況の変化に対応し、臨機応変に計画を調整する能力も必要です。
  • セルフマネジメント: 自分の進捗状況を把握し、目標達成に向けて自己管理を行います。

営業が上手く回り出すと、4件5件と案件を並行するようになってきます。

そこで、優先順位を上手く付けられないと、納期を守れなかったり失敗する可能性があります。

 

その他

  • 好奇心: 新しい技術や知識に対して常に興味を持ち、探求心を忘れないことが重要です。
  • 創造性: 既存の枠にとらわれず、新しいアイデアやアプローチを積極的に提案します。
  • 向上心: 常に自分のスキルを向上させ、より良い成果を目指して努力する姿勢が求められます。
  • ストレス耐性: プレッシャーや困難な状況に直面しても、冷静さを保ち、前向きに取り組む能力が必要です。



コーディング案件の流れ

コーディングは、まるで家を建てるようなものです。設計図なしに家を建てられないように、しっかりとした計画なしにコードを書くことはできません。ここでは、コーディングの基本的な流れを詳しく解説していきます。

 

案件の探し方

これはコーディング以前の話ですが、気になる方もいると思うので簡単に解説します。

案件の獲得方法は無限にありますが、一般的なのは以下になります。

  • クラウドソーシング: ランサーズ、クラウドワークスなど、多数の案件が掲載されています。初心者でも比較的受注しやすい案件が多いです。
  • エージェント: レバテックフリーランス、ギークスジョブなど、専門のエージェントが案件を紹介してくれます。高単価な案件が多い傾向にあります。
  • 知人からの紹介: 信頼関係があるため、スムーズに案件を進めやすいメリットがあります。

初心者はまずクラウドソーシングがいいかと思います。

クラウドソーシングは一般的すぎて競合が一番多いですが、しっかりと準備をして挑めば受注することは可能です。

詳しくは、Web制作で稼ぎたい人におすすめの教材をご紹介している、以下の記事を参照下さい。

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クラウドソーシング攻略に役立つ教材を、ご紹介しています。

 

提案・見積もり・契約

案件内容を詳細に確認し、必要な作業時間やスキルレベルを考慮して見積もりを作成します。過去の類似案件の実績やポートフォリオを提示することで、受注率を高めることができます。

契約書の内容をしっかりと確認し、不明点があれば質問しましょう。報酬の支払い方法、納期、著作権の帰属などを明確にしておくことが重要です。

契約に関する教材も、先ほどのおすすめ教材の記事でご紹介しています。

 

ヒアリング・要件定義

契約が済んだら、顧客の目的、ターゲットユーザー、イメージなどを詳しくヒアリングします。質問を積極的に行い、顧客の要望を正確に把握することが重要です。

ヒアリング内容を基に、機能一覧、画面遷移図、ワイヤーフレームなどを作成し、顧客と認識を合わせます。要件定義書を作成し、後々のトラブルを防止します。

 

コーディング

デザインカンプを受け取ったら、いよいよコーディングの段階に入ります。コーディングとは、設計に基づいて、実際にプログラムのコードを記述することです。プログラミング言語を用いて、コンピュータが理解できる形で命令を記述していきます。

ただし、いきなりコーディングを始めるのではなく、まずはデザインを見て疑問点がないか確認しましょう。ほぼ確実に確認したいことが出てくると思います。

これを確認しないままコーディングを初めてしまうと、あとから修正があって面倒なことになる可能性が高くなります。

そして、コーディングでは以下の点に注意しながら進めることが重要です。

  • 可読性: 後から自分や他の開発者がコードを理解しやすいように、コメントを適切に記述したり、インデントを揃えたりするなど、コードの可読性を高める工夫をする。
  • 保守性: 後々の修正や機能追加がしやすいように、モジュール化や関数化を行うなど、コードの保守性を考慮する。
  • 再利用性: 他のプロジェクトでも使えるように、汎用的なコードを記述する。

これらの点に注意することで、品質の高いコードを作成することができます。

さらに効率よくコーディングしたい方は、CSS設計でコーディングを効率化するという以下の記事を参照下さい。

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表示崩れ・動作チェックテスト

コーディングが完了したら、デザインカンプ通りに実装できているか、設計通りに動作するかを確認するためにテストを行います。

特にデザイン通りになっていなかったら話にならないので、PerfectPixelの使い方を見て、ピクセルパーフェクトにコーディングできるようにしましょう。

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ブラウザチェックなども必要なので、以下の記事を参照下さい。

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また、自分だけではなく、クライアントにもチェックして貰いましょう。

 

修正

テストを繰り返して自分では完璧だと思っても、修正依頼は山ほど来ることがあります。

それは自分に非があるときもあれば、ちゃぶ台返しのように途中で要望を変えてくることもあります。

どちらにしても修正作業は必ず経験すると思います。

 

納品・公開

コーディング案件における納品は、開発したシステムや成果物をクライアントに引き渡す最終段階です。納品方法や納品物は、案件の性質や契約内容によって異なりますが、一般的には以下のようになります。

  • ファイルの直接送付
    開発したソースコード、画像、ドキュメントなどをZIPファイルなどに圧縮して、メールやファイル共有サービスでクライアントに送付します。比較的小規模な案件や、クライアントが自身でサーバーにアップロードできる場合に適しています。
  • サーバーへのアップロード
    クライアントが用意したサーバーに、開発したシステムを直接アップロードします。FTPやSSHなどのツールを使用します。大規模なシステムや、クライアントがサーバー操作に慣れていない場合に適しています。本番環境に直接アップロードする場合と、テスト環境にアップロードしてクライアントに確認してもらう場合があります。
  • Gitなどのバージョン管理システム
    Gitなどのバージョン管理システムを利用し、リポジトリをクライアントと共有します。クライアントはリポジトリから最新のソースコードを取得できます。開発中の変更履歴を管理できるため、トラブル発生時の対応が容易になります。

この中で一番多いのが、サーバーへのアップロードかと思います。



コーダーに向いている人の5つの特徴

Webサイトやアプリケーションが溢れる現代において、コーダーの需要はますます高まっています。

しかし、

コーダーに向いている人ってどんな人だろう?

と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

ここでは、コーダーに向いている人の5つの特徴を解説します。

 

特徴①:論理的思考力がある人

コーディングは、コンピュータに指示を与えるための論理的な作業です。したがって、物事を順序立てて考え、問題解決にアプローチできる論理的思考力を持つ人は、コーダーに向いていると言えるでしょう。

プログラミングはパズルを解くようなもので、論理的な思考回路で問題を分解し、解決策を見つけることが求められます。

 

特徴②:細部までこだわる几帳面な人

コーディングでは、わずかなミスがプログラム全体の動作に影響を及ぼすことがあります。そのため、細部まで注意深く確認し、ミスを見逃さない几帳面な人はコーダーとして成功しやすいでしょう。

コードの誤字脱字や、レイアウトのズレなど、細かい部分にまで気を配れる人が質の高いコードを作成できます。

 

特徴③:新しい技術を学ぶ意欲がある人

IT業界は常に進化しており、新しい技術やツールが次々と登場します。コーダーとして成長し続けるためには、常に新しい知識やスキルを吸収する意欲が不可欠です。

好奇心旺盛で新しい技術を学ぶことに抵抗がない人は、コーダーとして長く活躍できるでしょう。

 

特徴④:チームワークを大切にできる人

多くのプロジェクトでは、複数のコーダーが協力して開発を進めます。そのため、チームメンバーとコミュニケーションをとり、協力して作業を進められる能力は非常に重要です。

相手の意見に耳を傾け、自分の意見を明確に伝えられるコミュニケーション能力は、コーダーとして不可欠なスキルです。

 

特徴⑤:粘り強く課題に取り組める人

コーディングでは、思い通りにプログラムが動かない、エラーが発生するといった問題に直面することがあります。そのような状況でも諦めず、粘り強く解決策を探し出すことができる人は、コーダーとして大きな成果を上げることができるでしょう。

問題解決能力や、困難な状況にも立ち向かうことができる精神力は、コーダーにとって重要な資質です。



コーダーに向いていない人の5つの特徴

今度は、逆にコーダーに向いていない人の特徴を5つ解説します。

 

特徴①:論理的思考が苦手な人

プログラミングは、非常に論理的な思考を必要とします。問題を分析し、それを解決するためのステップを明確に定義し、コードに落とし込む能力が求められます。

もしあなたがパズルや数学の問題を解くのが苦手だったり、複雑な指示に従うのが困難だと感じる場合は、コーディングは難しいと感じるかもしれません。

 

特徴②:忍耐力がない人

プログラミングは、エラーとの戦いです。コードが一度で完璧に動くことはほとんどありません。エラーが発生した場合は、その原因を特定し、修正する必要があります。

このプロセスは非常に時間がかかり、忍耐力を必要とします。もしあなたがすぐに諦めてしまうタイプであれば、コーディングはストレスに感じるかもしれません。

 

特徴③:チームワークが苦手な人

大規模なプロジェクトでは、複数のコーダーが協力して作業を進めることが一般的です。そのため、コミュニケーション能力やチームワークが重要になります。

もしあなたが一人で作業をすることを好む場合は、チームで作業する案件は不向きかも知れません。

 

特徴④:新しいことを学ぶ意欲がない人

プログラミングの世界は常に進化しています。新しい技術や言語が次々と登場するため、常に学習し続ける必要があります。

もしあなたが新しいことを学ぶことに抵抗を感じる場合は、コーディングは難しいと感じるかもしれません。

 

特徴⑤:完璧主義者

完璧主義者は細部にこだわりすぎるあまり、全体像を見失ってしまうことがあります。プログラミングでは、完璧なコードを書くことよりも、動くコードを書くことが重要です。

もしあなたが完璧主義者であれば、コーディングはストレスを感じるかも知れません。



コーダーの平均年収は?

コーダーの仕事に興味を持っている方、あるいは現在コーダーとして働いている方にとって気になるのは、やはり平均年収ではないでしょうか?

この記事では、2024年現在のコーダーの平均年収について、雇用形態やスキルレベル別に詳しく解説します。さらに、年収アップのためにできることも紹介します。

 

正社員コーダーの平均年収

正社員として働くコーダーの平均年収は、300万円~600万円程度です。企業規模や経験年数、スキルレベルによって変動しますが、一般的にITエンジニア全体の平均年収と比較するとやや低めです。

これは、コーダーの仕事がHTML、CSS、JavaScriptなどのコーディングに特化しているため、より広範な知識やスキルが求められる他のエンジニア職種に比べて、年収が低くなる傾向があるためです。

ただし、近年ではコーディングだけでなく、デザインやフロントエンド開発まで幅広く担当するフロントエンドエンジニアの需要が高まっており、それに伴い年収も上昇傾向にあります。

 

フリーランスコーダーの平均年収

一方、フリーランスとして働くコーダーの平均年収は、400万円~800万円程度とされています。正社員よりも高収入を得られる可能性がありますが、案件獲得や自己管理など、より高い能力が求められます。

フリーランスの場合、スキルレベルや実績、クライアントとの交渉力によって年収が大きく変わるため、中には1,000万円以上の高収入を得ているコーダーもいます。

ただし、安定した収入を得るためには、営業スキルや自己管理能力など技術以外のスキルも必要となります。

 

派遣・アルバイトコーダーの平均年収

派遣社員やアルバイトとして働くコーダーの平均年収は、200万円~300万円程度です。時給換算では1,500円~2,500円程度が相場となっています。ただし、派遣会社や勤務地、スキルレベルによって時給は大きく変動します。

 

スキルレベル別の平均年収

コーダーの年収は、スキルレベルによっても大きく変わります。

  • 初級レベル(HTML、CSSの基本的なコーディングができる): 年収300万円程度
  • 中級レベル(JavaScript、jQueryなどを用いた動的なコーディングができる): 年収400万円~500万円程度
  • 上級レベル(React、Vue.jsなどのフレームワークを用いた開発ができる、サーバーサイドの知識もある): 年収600万円~ 近年では、TypeScriptやNext.jsなどの新しい技術の習得も年収アップに繋がります。

 

コーダーが年収を上げるには?

コーダーが年収を上げるためには、以下の3つの方法が考えられます。

  • スキルアップ: より高度なスキルを身につけることで、高単価の案件を獲得したり、より良い条件の企業に転職したりすることができます。フロントエンドフレームワークやサーバーサイド技術、UI/UXデザインなどを学ぶと良いでしょう。
  • 実績作り: 自分のスキルや経験を証明できる実績を積み重ねることで、クライアントや企業からの信頼を得て、高収入に繋げることができます。
  • キャリアチェンジ: コーダーのスキルを活かしつつ、Webデザイナーやフロントエンドエンジニアなど、より専門性の高い職種にキャリアチェンジすることで、年収アップを目指せます。



未経験からコーダーになるための勉強方法やロードマップは?

『コーディングって難しそう…』『文系出身でも大丈夫?』、そんな不安を抱えながら、コーダーという職業に憧れを抱いている方もいるのではないでしょうか?

結論から言うと、未経験からでもコーダーになることは可能です。

コーディング・Web制作で稼ぐためのロードマップは、以下の記事を参照下さい。

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コーダーに関するよくある質問

コーディングの世界に足を踏み入れると、様々な疑問が浮かんでくるものです。ここでは、コーダーがよく抱く疑問とその答えをまとめました。これからコーディングを始める方も、すでにコーダーとして活躍している方も、ぜひ参考にしてみてください。

 

HTMLとCSSだけで稼げるようになりますか?

結論から言うと、HTMLとCSSのスキルだけで稼ぐことは可能です。Webサイトの見た目を構築するこれらの言語は、Web制作の基本であり、需要も高いです。

HTML / CSSだけでできることは、以下になります。

  • LP(ランディングページ)制作: 商品やサービスを紹介する1ページのWebサイト
  • Webサイトのコーディング: デザイナーが作成したデザインをWebサイトとして構築
  • 修正案件: 公開されているWebサイトの修正

収入の目安は案件の内容やスキルレベルによって異なりますが、LP制作で1万円〜、Webサイトコーディングで5万円〜が相場です。

しかし、HTMLとCSSだけでは、Webサイトの動きや機能を実装することはできません。より高度な案件に挑戦したい場合は、JavaScriptなどのプログラミング言語の習得も検討しましょう。

 

どのプログラミング言語を学ぶべきですか?

コーダーに必要なのは、HTML、CSS、JavaScriptの3つになります。他のプログラミング言語の勉強を始めてしまう方もいますが、まずはこの3つだけで大丈夫です。

 

コーダーの将来性は?

IT業界は今後も成長が見込まれるため、コーダーの需要は高いと考えられます。特にAI、機械学習、IoTなどの分野では、さらに人材が求められるでしょう。

また、Web制作はオワコンではないか?と不安な方もいると思いますが、詳しくは以下の記事を参照下さい。

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WordPressも勉強した方がいいですか?

WordPressは、世界中で最も利用されているCMS(コンテンツマネジメントシステム)です。HTMLやCSSのスキルに加えてWordPressの知識があれば、Webサイト制作の幅が大きく広がり、収入も大幅にアップします。

月収30万円以上を目指すなら、WordPressはできるようになった方がいいでしょう。

 

デザインの勉強もした方がいいですか?

デザインの知識があれば、より魅力的なWebサイトを制作できます。デザインスキルは、コーダーとしての市場価値を高める上で大きな武器となります。

デザインを学ぶメリットは、以下になります。

  • 案件の幅が広がる: デザインからコーディングまで一貫して請け負えるようになれば、仕事の幅が広がります。
  • クライアントとのコミュニケーション: デザインの知識があれば、クライアントの要望を理解しやすくなり、スムーズなコミュニケーションにつながります。
  • 表現力の向上: デザインの原則や理論を学ぶことで、より効果的なWebサイト制作が可能になります。

ただし、コーディングからデザインまで勉強してからでは、稼ぐまでに時間がかかってしまいます。なので、まずはコーディングだけで稼げるようにしてから、デザインを学ぶといいでしょう。

デザインとコーディングを両方やって月収100万円を超える方もいるので、気になる方は以下の記事を参照下さい。

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挫折率が高いらしいですが、モチベーションを維持するにはどうしたらいいですか?

コーディング学習は、確かに挫折しやすいものです。しかし、正しい方法で学習を進めモチベーションを維持できれば、必ず習得できます。

モチベーション維持のポイントは、以下になります。

  • 目標設定: なぜコーディングを学びたいのか、どんなWebサイトを作りたいのか、具体的な目標を設定しましょう。
  • コミュニティ参加: 同じ目標を持つ仲間と交流することで、モチベーションを維持できます。オンラインコミュニティや勉強会に参加してみましょう。
  • 小さな成功体験: 簡単なWebサイトを作ったり、コードを少し変更して表示を確認したり、小さな成功体験を積み重ねることで、達成感を得られます。
  • 休憩: 疲れた時は無理せず休憩しましょう。適度な休憩は、モチベーション維持に繋がります。

実績のあるコミュニティはノウハウが溜まっていて、やらざるを得ない環境に身を置くことができるので挫折しにくいです。

コードスルーは、学習から案件獲得までサポートしているのでおすすめです。

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コーディングは副業に向いていますか?

コーディングは、場所や時間を選ばずにできるため、副業に非常に適しています。

コーディング副業のメリットは、以下になります。

  • 初期費用が少ない: パソコンとインターネット環境があれば始められます。
  • 時間や場所を選ばない: 空いた時間に自宅で作業できます。
  • スキルアップ: 副業を通じてスキルアップできます。
  • 収入アップ: 本業に加えて収入を得られます。

以下の記事が参考になります。

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まとめ

この記事では、『コーダー』と『コーディング』について解説しました。コーダーはWebデザイナーのデザインを現実にするWebサイト制作の職人であり、コーディングはWebサイトの品質を左右する重要な作業です。

Webサイト制作に興味がある方は、ぜひコーダーやコーディングについて深く学んでみてください。そして、あなた自身のスキルを活かして、魅力的なWebサイトを創り上げていきましょう。

当ブログでは、コーディングやWordPress制作など技術的に関する記事が数百記事あるので、実装につまづいたらぜひ参考にして見て下さい。

以上になります。

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  • この記事を書いた人

じゅんぺい

37歳からWeb制作とブログ開始。Web制作歴5年目でコーディングとWordPressオリジナルテーマ制作が中心。これまで120件以上を納品。当ブログ月間最高15万PVで、370記事以上はWeb制作の技術記事。コンテンツ販売→累計売上1200万円&1500部超え。X(旧Twitter)フォロワー7200人以上。2024年3月からブログの経験を活かしてライターとしても活動を開始。

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